freee福利厚生が「人材採用の悩みを晴らす特効薬になってほしい」。バックオフィスの願う公平な福利厚生とは。

株式会社たびのレシピ 能登谷 様 松崎 様

課題
採用を強化したい人材を定着させたい

2008年に仙台に本社を設立されて以来、旅行のオーダーメイドプランを専門とし、お客様に充実した思い出を提供している株式会社たびのレシピ。従業員数は20名で、2013年に東京支店、2016年に沖縄支店、2018年に沖縄宮古島にラグジュアリーヴィラ・ヴィラブリゾートをオープンしました。また貸別荘も運営し、お客様の旅行をサポートしています。


今回インタビューに答えてくださった能登谷さんと松崎さんは、バックオフィス業務を担う中で、福利厚生の利用率に改善の余地があると考えていました。そこで「使い道が自由に選択出来れば、利用率アップが期待できる」と考え、freee福利厚生 ベネフィットサービスの導入を決めたそうです。


これまでの福利厚生への悩みや、今後のfreee福利厚生 ベネフィットサービスへの期待についてお伺いしました。


全従業員が利用したくなる福利厚生が必要だった

――なぜ福利厚生の導入を検討していたのですか。

能登谷氏(以下、能登谷): 元々、自社のサービスを従業員に提供する形で、福利厚生としていました。一番使われていたのは、旅行の割引でしたね。でも最近は、事前ネット予約とかで安く、簡単に予約ができてしまうので…自社の福利厚生にうま味がなくなってしまったんです。


松崎氏(以下、松崎): 他にも、年に一度、自社が運営する貸別荘が使える福利厚生もありましたが、利用率は低かったです。そもそも旅行に行く人じゃないと使わないよね、と。


能登谷: 「自分たちで利用内容を自由に選べて、皆が平等に使える福利厚生」があったらいいなと思っていました。そんなとき、freee福利厚生 ベネフィットサービスが始まると知って、すぐに導入を決めました。


――全従業員が平等に使えることを意識されていたんですね。

松崎: そうですね。実際に従業員から不満を聞いたことはありませんでしたが、バックオフィスとして見ていて「使う人に偏りがある福利厚生ってどうなんだろう?」と感じていました。


能登谷: 「使われない」というより「使えない」ことが問題だと思っています。損してしまう従業員がいる現状は解消したかったですね。


――利用目的を自由に選びたい、と思ったきっかけはありますか?

能登谷: 以前、宮古島の従業員から「周辺にコンビニしか無いので、お弁当配達を会社負担で頼みたい」という要望があったんですが、東京や仙台ではそのようなニーズがなかったので、実現できませんでした。こんなとき、個人で利用目的を選べる福利厚生があったら良いと感じましたね。


松崎: 私はちょうど子育てをしているので、子育て中の家庭を応援してくれるようなサービスを福利厚生で選択出来たら良いな、と思いました。


バックオフィスがfreee福利厚生 ベネフィットサービスを推した理由

――バックオフィスとして、freee福利厚生 ベネフィットサービスに決めたメリットはありますか?

能登谷: 現在、freee会計やfreee人事労務を利用しているので、福利厚生もfreeeでまとめられて助かりました。やっぱり色々な会社のサービスを導入すると、バックオフィスとして管理が複雑になってしまい困るんです。


松崎: freee カードUnlimitedで決裁した際のポイントが溜まっていて、freee福利厚生 ベネフィットサービスの導入時に利用できたのも、freeeにまとめるメリットを感じられました。今後、他製品との連携ができるようになると聞いているので、より福利厚生の管理がしやすくなると期待しています。


――他のfreee製品との連携で期待する機能はありますか?

松崎: 福利厚生の利用状況を確認したいです。よく使われている施設や、サービスをまとめたレポートが出せると、せっかく導入した福利厚生がどのくらい使われているのか報告しやすいですね。


能登谷: 支店ごとや年齢ごとに、利用率が分かるといいかもしれません。利用率というカタチで結果が出ると、社員にとって良いものであると判断できるので、継続もしやすくなります。


――freee福利厚生 ベネフィットサービスの価格について感じたことを教えてください。

能登谷: どんな会社でも導入しやすい金額だと思います。基本料金が1万円で、5ID付与されていますし、その後は1IDごとに400円で増やせますよね。従業員数ぴったりのID数を購入できる点はメリットだと思います。バックオフィスとして、できるだけ余分な経費は削りたいので。


松崎: 会社側にfreee福利厚生 ベネフィットサービスを導入したいと提案したときも、金額に対する不満は一切ありませんでした。経営陣も受け入れやすい価格だったと思います。


――支店が離れている状況で、freee福利厚生 ベネフィットサービスの周知はどんな方法で行う予定ですか?

松崎: まずは全従業員で利用しているコミュニケーションツールで、導入したことや何に使えるかなどを周知する予定です。若手従業員はこのお知らせだけで、アプリをインストールして自力で使い始めてくれると思います。


能登谷: 懸念しているのは年配の従業員への周知ですね。freee人事労務の導入時もなかなかスムーズにいきませんでした。アプリのインストール以前に、サービスについてよくわからないと感じると、抵抗を感じるようです。そういった従業員向けに、サービスの中身が分かりやすいポスターなどを掲示しても良いかもしれませんね。


松崎: サービスが身近で使えることをアピールできると、「じゃあ使ってみようかな」と前向きに利用できます。アプリの導入も、実際のスマホ画面を示した手順書があると良いですね。


freee福利厚生は人材採用の悩みを晴らす特効薬になる

――freee福利厚生 ベネフィットサービスの導入効果で期待することは何ですか?

能登谷: 従業員の可処分所得が増えて、私たちの会社に勤めるメリットが増えることです。毎年、昇給や賃上げを行っていますが、まだまだ満足できない従業員もいると思います。給与や賞与の補填として、福利厚生による可処分所得を増やし、勤続するメリットを生み出していきたいですね。


松崎: 今後は求人広告にも、福利厚生の充実を載せて、アピールポイントにしていきたいです。給与や勤務スタイルだけでは、なかなか同業他社と差がつかないですよね。福利厚生の充実さで、求人広告を見た人の目に留まることを期待してます。


――最後に採用に関して、もう少し深堀りして聞かせてください。

松崎: 人手不足にとても悩んでいます。なかなか従業員が増えないので、高い広告費や人材派遣に頼る部分があるんです。特に私たちの会社は、東京、仙台、沖縄那覇、宮古島と拠点がバラバラに離れているので、それぞれの支店で求人広告を出しています。


能登谷: 求人広告を複数出すと、その分費用もかかりますよね。その費用以上の効果を発揮する求人内容にすることが、バックオフィスができる会社への貢献だと思います。
freee福利厚生 ベネフィットサービスには、人材採用の悩みを晴らす特効薬になって欲しいですね。


掲載日 2025年2月18日


Company Profile

株式会社たびのレシピ様
従業員規模:20名以上
URL:https://www.tabino.co.jp/


事業内容

個人・グループのオーダーメイド旅行の企画・販売(国内・海外)/宿泊施設の予約・販売 など

株式会社たびのレシピ