free福利厚生 ベネフィットサービスの導入の決め手は「従業員が気持ちよく使えるか」。福利厚生を充実させ、個人講師を従業員として迎え入れる体制を整える

特定非営利活動法人まなびとステーション 代表 森田 様

課題
人材を定着させたい採用を強化したい

2013年に設立し、従業員2名と小規模ながら外部スタッフと連携することで、就職支援キャリアコンサルティング分野においては、東海4県では高い実績を誇る”特定非営利活動法人まなびとステーション”。
キャリアコンサルティングに加え、女性経営者向けメンタルヘルスマネジメントや子ども向けプログラミング教室、コワーキングスペースの運営などの事業を展開しています。


非営利活動の規模を広げるために、活動を支えてくれている外部スタッフにも従業員レベルの福利厚生を提供したい。その第一歩として「freee福利厚生 ベネフィットサービス」の導入を決定したそうです。


導入に至った経緯や、今後サービスに期待することを代表の森田様にお伺いしました。

福利厚生で同業他社との差別化を計りたい

――なぜ福利厚生の導入を検討していたのですか。

森田氏(以下、森田): 現在、従業員は私を含めた2人だけで他は外部スタッフの方々なんです。今後、私たちは外部スタッフの方々を直接従業員として雇用したり同等の環境を提供したりしたいと考えています。そのための働きやすい環境とは何か、試行錯誤していました。福利厚生が充実していることが人材へのエンゲージメントにつながる理由の一つであることは確かですので、その部分を強化したいと考えました。


――従業員として会社に居続けてもらう工夫をされているんですね。

森田: そのとおりです。用語を使えばジョブ型雇用に近い状況に対してメンバーシップ型雇用の特性を加えたいという狙いがあります。我々のような組織構造では福利厚生があるところは珍しいはずですので、外部スタッフ確保のための差別化にもつながると考えています


――たとえば、どのような場面で福利厚生を利用されていますか?

森田: 多いのは書籍や学習コンテンツの購入です。例えば、講師スタッフが購入する専門書は5,000円以上となるものも多く、個人の負担が大きいので、その費用に充てています。


free福利厚生は心理的なハードルが低く、積極的に利用できる

――御社では、もともと別の福利厚生サービスをお使いになっていましたが、利用状況はいかがだったでしょうか。

森田: 一定金額を毎月利用できるタイプを利用していました。専用のカードを従業員に配布して、そのカードで支払うといった使い方です。しかし従業員から「使いづらい」と意見が上がりました。利用状況もあまりよくなかったですね。


――どのような点に使いづらさを感じていたのでしょうか。

森田: カードで支払うことに抵抗があると言われました。「会社のお金を使っている」という罪悪感があって、利用していいのか躊躇ってしまう、と。これはまったくの予想外でしたね。


――利用金額に上限があっても、使い込んでいると感じてしまったんですね。

森田: 毎月決まった金額だけ使える仕組みでしたが、100%会社負担なので、心理的なハードルが高いという意見でした。あとはカード以外にアプリも確認しないと、残高がわからなかったので、その点も使いにくさがありました。

――freee福利厚生 ベネフィットサービスに変更した決め手はどういった点でしたか。

森田: 決め手になったのは「クーポン」や「割引」の仕組みです。「このタイプなら利用時に会社のお金を削ってしまっている罪悪感がなく、むしろお得になったと感じられる」と、従業員からも喜びの声が上がっていました。期限付きクーポンが発行されるのも、期限があるなら使おうかな、と前向きに利用できてよかったです。

――freee福利厚生 ベネフィットサービスの価格について感じたことを教えてください。

森田: 適正でコストパフォーマンスに優れていると感じる価格です。初めて案内を聞いた時には驚きました。1万円で5つのIDを利用できるfreeeさんの価格設定は、私たちのような規模の組織にはありがたいです。IDの追加も1つのIDから数百円単位でできるので、、外部スタッフ増員の対応もしやすいと思っています。


まなびとステーション


講師たちから選ばれる、働く価値のある魅力的な会社になっていきたい

――今後、freee福利厚生 ベネフィットサービスをどのくらい利用していきたいと考えていますか?

森田: まずは従業員みんなに利用してほしいです。外注スタッフや理事も利用できると伺ったので、テスト運用が終わったら利用範囲を拡げたいです。1か月の間に7~8割の人が何かに利用してくれるといいですね。また1年以内にアカウント利用者の3分の1が、freee福利厚生を生活に組み込んで利用してもらうことが理想です。


――最後に、今後の展望をお聞かせください。

森田: 新たに他の都道府県にもサービス展開を行い、現地の方をスタッフとして契約したいと考えています。特に女性経営者の方が抱えているメンタル相談ができるサービスは全国的にもまだ珍しいと思いますので、freeeサービスを契約されている経営者や個人事業者の方にリーチできればと期待もしています。また時代の流れか、若い方を中心に、待遇や給与額だけで仕事を決めずに、仕事の価値や組織のビジョン、組織と個人の成長を大切にしている印象を受けます。そういった世代にも選ばれる、魅力がある組織へなっていきたいです。
freee福利厚生の導入は従業員を大切にする姿勢の第一歩と考えています。


まなびとステーション


掲載日 2025年1月28日


Company Profile

特定非営利活動法人まなびとステーション様
従業員数:2名
URL: https://study-station.net/


事業内容

まなびとステーション(コワーキングスペース・自習室)の運営/研修事業/教育訓練事業/教育用コンテンツ開発

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