フードロス削減と社会貢献に取り組む株式会社クラダシ様は「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、通常の販路では売れなくなった商品を中心に、食品や日用品などさまざまな商品を販売するECサイト「Kuradashi」を運営する会社です。
同社が感じていた「freee会計」との同期スピードや、カードの上限金額にまつわる課題は、「freeeカード Unlimited」の導入によって解消されました。導入を決断した理由 や実感したメリットについて、コーポレート本部 管理部の桜井様にお話を伺いました。
【導入企業様の紹介】
楽しく買い物をしながらフードロス削減と社会貢献を目指すECサイトを運営
――まずは貴社の事業内容や理念、ご担当の業務について教えてください
桜井 唯香 様(以下、桜井): 弊社はソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」というECサイトの運営を行う企業です。「Kuradashi」では、賞味期限が短くなり販路を失った商品や、パッケージ変更等で通常の販路では売れなくなってしまった商品を中心に販売しています。商品販売に加え、売上の一部で社会貢献活動を支援する独自の事業モデルを展開しています。
また弊社では「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションとして掲げています。このミッションのもと、事業として運営しているのが「Kuradashi」です。
私はコーポレート本部の管理部にて経理を担当しています。
【freeeカード Unlimited導入前の課題】
「freee会計」との即時連携ができず、経営数字の精度に課題
――「freeeカード Unlimited」を導入する前に抱えていた課題を教えていただけますか?
桜井:freeeカード Unlimited導入前の課題は2つありました。1つ目がfreee会計との連携スピード、2つ目はカードの上限額です。
従来使用していた他社カードは、freee会計とのAPI連携が提供されていないカードだったので、月に1度CSVへ落としてfreee会計へ取り込むといった運用が必要でした。しかしカードの使用頻度が高くなり、金額規模も大きくなってくると、月に1度ではやはり不十分です。
加えて、経営にまつわる数字をより精度高く見ていきたいと思っていたことから、月に1度の連携では精度の面でも問題が出てきました。そこで、freee会計への連携スピードが早いカードを探し始めたという背景があります。
またカードの上限額についても、弊社としては差し迫った課題ではなかったものの、やはりできるだけ与信額が大きく、上限を気にせず使えるカードが望ましいということで、1つの課題として捉えていた経緯があります。
――数ある法人カードの中から「freeeカード Unlimited」を選んだ理由を教えてください
桜井:正直なところ、他社カードとの比較検討はしていません。導入のきっかけはfreee会計上でのお知らせだったのですが、freeeカード Unlimitedはfreee会計への連携が最短当日など、弊社の求める条件にフィットするカードだったことから導入を決めました。
――「freeeカード Unlimited」を導入するにあたって、社内調整等の課題があれば教えてください
桜井:導入にあたっての大きな課題は特になく、スムーズに進みました。もともとfreee会計とfreee人事労務を利用していたこともあり、freeeでシームレスかつコストをかけずに導入できるのであれば、特にデメリットがなかったというのが実際のところで す。
【freeeカード Unlimitedの現在の利用状況】
メインカードとして広告宣伝費等に利用
――現在、「freeeカード Unlimited」をどのように利用されているのかを教えてください
桜井:全部署の決済をコーポレート側に集約して購入依頼を上げる形をとっているので、カードを利用するのは基本的に管理部のみです。
現在はfreeeカード Unlimitedをメインカードとしており、使途としては広告宣伝費などがあります。一部の消耗品購入等は、以前から使っていた他社カードをそのまま使用することもあるのですが、やはりCSVでの月に1度の連携という部分でネックになっているので、「freeeカード Unlimitedを複数枚発行してシームレスな連携を……!」という話も出ています。
freeeカード Unlimitedの場合、カード利用後、freee会計への明細同期が即日連携されるので、とても便利に使わせていただいています。
【freeeカード Unlimited導入後のメリット・改善できた点】
――実際に「freeeカード Unlimited」を利用してみて、メリットに感じていることや改善できたことを教えてください
桜井:freeeカード Unlimitedの導入で「freee会計への連携スピード」と「限度額」の2つの課題が解消されました。
また弊社ではこれまでにもfreee会計の集計表を活用しており、PL/BS(損益計算書/貸借対照表)もfreee会計上で確認していました。freeeカード Unlimitedの導入により明細反映スピードが改善されたことで、事業進捗を正確に見ていくという意味でもプラスに働いたなと思っております。
また上限額についての課題も解消されました。freeeカード Unlimitedでは、freee会計上のデータをもとに独自の与信を設定していただけるのはありがたいですね。弊社としては現状の利用上限額に満足しています。
【企業として今後実現したいこと】
フードロスの注目度が高まる時流に乗ってサービスの拡大を目指す
――企業としての今後の展望について教えてください
桜井:弊社は「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションとして、「日本で最もフードロスを削減する会社」をビジョンとして掲げています。時流としてもフードロスやフードロスの削減が注目を集めていますが、現状として「Kuradashi」の認知度はまだ十分ではありません。今後もより多くの方に認知いただきながら、サービスを拡大していきたいと考えています。
また、今後もfreee会計やfreeeカード Unlimitedなどを活用しながら、経理業務については人の手を介さなければならない業務はどんどん減らしていきたいと考えています。
――ありがとうございました。今後も「freeeカード Unlimited」をはじめ、freee製品をよろしくお願いいたします。
株式会社クラダシ
https://corp.kuradashi.jp/
ソーシャル グッドマーケット「Kuradashi」
https://kuradashi.jp/