株式会社アクセルラボは、スマートホーム事業を展開するスタートアップ企業です。「SpaceCore」のブランドで、全国で約1万8000戸に導入され、今後もさらなる拡大を目指しています。
既存企業の子会社からスタートしたこともあり、もともとバックオフィスは旧親会社に業務委託していました。給与計算が正しくできているか社内で確認できないといった課題があり、freee製品の導入を通して業務を改善さ せることに。現在では、freee会計やfreee人事労務、freee勤怠管理Plus、freeeカード、freeeサインを導入し、連携させています。
複数のfreee製品の導入について、取締役CFOの大嘉田千尋さん、広報の濱口凪沙さんに話を伺いました。
親会社に委託していたバックオフィス業務の内製化に成功!勤怠管理から給与計算業務の「視える化」を実現
――御社の事業内容を教えてください。
大嘉田千尋さん(以下、大嘉田): 住宅とシステムをIoTでつなぐスマートホーム事業の会社です。スマートホームのソフトウェアの部分を当社で開発し「SpaceCore」というブランドで展開しています。
「SpaceCore」は、IoTデバイスを動かすためのエンジンのような役割です。国内外のメーカーが製造するさまざまなIoTデバイスを「SpaceCore」で操作することができます。
直接のお客様は、ハウスメーカーやマンションデベロッパーです。新しいスマートホームを作るときに当社のサービスを採用していただいています。入居する居住者の方は、アプリをダウンロードしていただくと、スマートフォンで家の中のIoTデバイスや住宅設備をコントロールできたり、デバイスからスマートフォンに通知を送ったりすることができます。