領収書(インボイス制度対応)の無料Excelテンプレート
監修 : アトラス総合事務所
最終更新日 : 2023/05/17
よくある質問
- 領収書は発行義務がある?
- 民法486条により、代金を支払った人は、代金を受け取った人に対して領収書の発行を請求できます。その際、代金を受け取った人は領収書の発行義務が生じます。
ただし、判例に「同時履行の原則(領収書の発行は金銭の受け渡しと同時に行う)」があるため、 領収書を再発行する義務はありません。 - 領収書の内訳は必要?
- インボイス制度が始まると、税率ごとに合計した消費税額を記載する必要があります。そのため、内訳として税率ごとの合計金額は記載しましょう。
ちなみに、本テンプレートはインボイス制度に対応したフォーマットで、内訳を自動計算できます。
領収書(適格簡易請求書)の書き方や取り扱いの詳細は、以下の記事をご覧ください。
インボイス制度導入で領収書の扱いや書き方はどう変わる? 発行側と受取側それぞれの対応について解説 - 領収書発行に必要な収入印紙はいくら?
- 領収書の発行で必要な収入印紙代は、記載金額によって決まります。売上代金の受け取りで領収書を発行する場合は、下表を参考にしてください。
領収書の記載金額 印紙税額 5万円未満 非課税 5万円以上、100万円以下 200円 100万円を超え、200万円以下 400円 200万円を超え、300万円以下 600円 300万円を超え、500万円以下 1,000円 500万円を超え、1,000万円以下 2,000円
監修 : アトラス総合事務所
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