監修 安田亮 安田亮公認会計士・税理士事務所
会社設立日は登記が完了した日ではなく、法務局に「登記申請をした日」です。会社の設立日を決める際には、縁起のよい日を考慮して決めるケースがあります。
そのため、会社設立をする場合は、法務局の業務取り扱い日や縁起のよい日を確認しておくとよいでしょう。
本記事では、会社設立日を決める際のポイントや設立日以外に決めておくべき基本項目を解説します。
また、2025年の暦上で設立にぴったりとされている縁起のよい日もまとめているので、会社の設立日を検討している場合は、参考にしてください。
目次
会社設立日=登記申請をした日
会社設立日となるのは登記が完了した日ではなく、法務局に会社の設立登記を申請した日です。
たとえば、法務局が設立登記申請書を「2024年4月1日」で受け付けたときは、当該会社の設立年月日は「2024年4月1日」として登記されます。
そのため、法務局が休みの土日祝日と年末年始(12月29日~1月3日)は、会社の設立日に設定できません。これはオンライン申請でも同様です。
登記の申請・提出方法には「窓口」「郵送」「オンライン」の3種類があり、それぞれ会社の設立日が以下のように異なります。
提出方法ごとの設立日
- 窓口で申請した場合の設立日:法務局に申請書を提出した日
- 郵送で申請した場合の設立日:法務局に申請書が到着した日
- オンラインで申請した場合の設立日:登記・供託オンライン申請システムから申請を行い、申請先の登記所などにデータが受理された日
※申請システムの利用可能時間は平日の朝8時30分~21時です。なお、17時15分以降に申請した場合、登記所等の対応時間外であるため、データの受理は翌業務日になります。
特定の日を設立日にしたいと考えている場合は、登記申請日を調整しましょう。
会社設立日にぴったりの縁起のよい日とは?
会社設立や開業・開店・新規プロジェクトの始動など、新しい物事を始めるのによいとされている日は複数存在します。
縁起のよい日は、複数重なると縁起のよさが増し、より高いご利益が期待できるとされているため、会社設立日を検討中の人は以下を参考にしてください。
天赦日
天赦日とは「百神が天に会合し、天が万物を許す日であり、万事にわたって吉とする」日で、日本の暦のなかで最高の吉日です。
1年に数回しかない縁起のよい日で、天赦日にはすべての神様が天に昇り万物の罪を赦(ゆる)すため、この日に始めた物事は成功するといわれています。
また、一粒万倍日と重なった場合、最高の開運日となるため、会社を設立するのにぴったりな日といえます。
一粒万倍日
「一粒万倍日」は、万事を始めるのによい日とされています。一粒万倍とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂に育つという意味の言葉です。
踏み出した小さな一歩が後に大きな結果となって返ってくると考えられ、一粒万倍日には、以前から欲しかったものや宝くじなどを購入する人もいます。
仕事始めや開店・出金などをするのによい日と考えられていますが、「増える」という意味があるため、借金や喧嘩などのトラブルには気をつけましょう。苦労が万倍となって返ってこないよう、一粒万倍日は特に穏やかに過ごす心掛けが大切です。
寅の日
「寅の日」は、十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)をもとに定められた、12日に一度の周期で巡ってくるとされる吉日です。
寅の日は、一般に金運が向上する縁起のよい日とされています。特に売り上げ向上のご利益を願う場合、寅の日は有効な選択肢のひとつです。
六曜の「大安」
六曜とは、 その日の吉凶を占う際に用いられる指標です。
六曜を構成する6つの曜
- 先勝
- 友引
- 先負
- 仏滅
- 大安
- 赤口
なかでも「大いに安し」という意味がある「大安」は、何をするにも吉とされており、縁起のよい日です。
六曜の関係では、大安以外の「先勝」や「仏滅」を会社設立日にする考え方も存在します。
「先勝」は午前中までは「吉」です。しかし、午後2時から6時までは「凶」に変わります。1日中が縁起のよい大安とは異なり、先勝は時間帯によって吉凶が変化するため注意が必要です。
「仏滅」は本来、「仏も滅する大凶日」とされています。しかし、「物事が滅する代わりに新しく生まれる日」でもあると解釈される場合もあり、仏滅を会社設立日にする人もいます。
そのほかの縁起がよい日
甲子の日 | 60日周期の十干十二支で一番初めにあたる日 |
---|---|
巳の日 | 神の使いであるヘビを指し、才能や財宝に御利益があると考えられている |
己巳の日 | 巳の日と十干の「己(つちのと)」が重複する日で60日に一度の周期で来る |
60日周期の十干十二支で一番初めの甲子の日に始めた物事は長く続きやすいと考えられており、縁起のよい日です。甲子の日だけでなく、60年に一度の周期でくる「甲子の年」も存在します。
また、「巳(み)」という文字は、神の使いであるヘビを指します。特に白蛇は才能や財宝に御利益があると考えられているため、巳の日は金運が向上する吉日です。
「己巳の日」は、巳の日と十干の「己(つちのと)」が重複する日です。60日に一度の周期でしか来ない己巳の日は、弁財天の縁日とされています。巳の日や寅の日よりも、さらに金運が向上する日と考えられているため、会社設立日の候補としても相応しいでしょう。
2025年縁起のよい日カレンダー
2025年は以下が縁起のよい日とされています。なお、法務局が休みで登記申請ができない土日祝、年末年始期間(12月29日〜1月3日)は除外しました。
1月9日(木) | 寅の日 |
---|---|
1月21日(火) | 寅の日 |
2月14日(金) | 寅の日 |
2月26日(水) | 寅の日 |
3月10日(月) | 天赦日 一粒万倍日 虎の日 |
4月3日(木) | 寅の日 |
4月15日(火) | 寅の日 |
5月9日(金) | 寅の日 |
5月21日(水) | 寅の日 |
6月2日(月) | 寅の日 |
6月26日(木) | 寅の日 |
7月8日(火) | 寅の日 |
7月24日(木) | 天赦日 一粒万倍日 |
8月1日(金) | 寅の日 |
8月13日(水) | 寅の日 |
8月25日(月) | 寅の日 |
9月7日(木) | 天赦日 |
9月18日(木) | 寅の日 |
9月30日(火) | 寅の日 |
10月6日(月) | 天赦日 一粒万倍日 |
10月24日(金) | 寅の日 |
11月5日(水) | 寅の日 |
11月17日(月) | 寅の日 |
12月11日(木) | 寅の日 |
12月23日(火) | 寅の日 |
3月10日(月)や7月24日(木)のように、複数の縁日が重なる日は、より縁起がよい日とされています。
会社設立日以外に事前に決めておく事項
設立登記には約10種類の書類が必要です。書類に記載する会社の基本事項は早めに決めておきましょう。
会社設立の手続き前に決めておくべき事項
- 会社名(商号)
- 会社の住所
- 事業目的
- 発起人
- 資本金
- 事業年度
- 会社印
それぞれ、決める際に留意すべきポイントがあるため以下で紹介します。
会社名(商号)
会社の顔ともなる会社名(商号)を決める際には、守らなければいけないルールが4つあります。
会社名(商号)のルール
- 使用できる文字や符号が決まっている
- 会社名の前後どちらかに会社の種類を入れる
- 同じ住所に同じ会社名は登記できない
- 会社の部門を表すようなものは入れることができない
会社名を決めるときのルールやポイントについては、以下の記事をあわせてご覧ください。
【関連記事】
会社名の決め方4つのポイントとは? 26社分の実例から学ぶ良いネーミングアイデア集
本店所在地
会社を設立する際には定款の作成が必要で、必ず記載しなければならない「絶対的記載事項」には本店の所在地があります。
近年では、登記の際に所在地としてシェアオフィスやバーチャルオフィスの住所を利用する企業も出てきています。同じ住所に同じ名前の会社が存在することは認められていないので、シェアオフィスを利用する際は、入っている会社名も確認しておきましょう。
事業目的
事業目的とは、会社を設立するにあたって、具体的に何の事業をするのかを明確にしたものです。定款にも必ず記載する項目のひとつであり、記載していない事業を展開することはできません。
事業目的の記載数に上限はないので、将来的にやる可能性がある事業はあらかじめ記載しておくことも可能です。しかし、設立直後の小規模な会社で事業目的が多すぎると、何をしている会社なのか実態が掴めず、取引先や金融機関からの信用度が下がるリスクがあります。
定款変更の手続きをすれば事業目的を追加できるので、始めは何に注力している会社なのかが伝わる程度に設定してください。
【関連記事】
定款の事業目的はどう書く?業種別の具体例や書き方のポイント・注意点についてわかりやすく解説
発起人
発起人とは、会社設立の際に資本金の出資や重要事項の決定、定款の作成などを行う人です。発起人の氏名または名称および住所も定款に記載する必要があります。
発起人になる資格や人数に制限はなく、未成年でも法人であっても発起人となれますが、会社設立後は株主として会社の意思決定に関与することになるため慎重に選定しましょう。
【関連記事】
会社設立時によく目にする「発起人」って何のこと?意味と役割を説明
資本金
資本金とは、会社を運営していくために株主や投資家が会社に出資したお金のことです。資本金は返済義務のない自己資本で、会社の規模を示す指標として「会社の体力」と呼ばれます。基本的に資本金額が大きければ大きいほど、社会的信用度は高くなります。
社会的信用度は、取引先の新規開拓をする際や、金融機関から融資を受けるときに重要な要素です。
旧制度では、会社形態ごとに資本金の下限が決められていましたが、2006年の法改正(会社法)によって最低資本金制度が撤廃され、現在では資本金1円でも会社設立が可能となりました。
しかし、資本金額が極端に低いと取引先や金融機関に支払能力を疑問視されてしまう恐れがあります。利益が出るまでの会社運営費や節税面を考慮して資本金額を決定しましょう。
【関連記事】
資本金とは?基本情報から会社設立時に必要な金額の設定方法までわかりやすく解説
事業年度
事業年度を何月に始めるかは、自由に決定できます。多くの会社は4月を期首、翌年3月末を期末としていますが、法令で決まっているわけではありません。
新年度の開始月を決める際には、以下のポイントを確認してください。
事業年度を決める際のポイント
- 繁忙期と被らないようにする(期末日から2ヶ月以内に税務申告しなければいけないため)
- 消費税の免税を最大限活かす
決算日は設立後に株主総会で変更ができ、登記なども不要なので、節税のメリットなどを踏まえて検討しましょう。
会社印
会社印は登記申請書にも捺印が必要となります。会社名と住所が決まったら購入しておきましょう。一般的に用意する印鑑は以下の通りです。
用意すべき印鑑の種類
- 代表者印(実印)
- 銀行印
- 角印
- ゴム印
印鑑は材質で値段が大きく異なります。こだわりが特になければ耐久性があり軽い柘(つげ)という木材がおすすめです。ほかにも黒水牛やチタンなど、柘よりも値段は高くなりますが、長年使える材質もあります。
【関連記事】
会社設立に必要な印鑑は?種類や役割、用意する際のポイントを解説
ほかにも株式会社設立の場合、組織の運営・管理を含めた法的判断および意思決定を下すための機関の設置が必要です。合同会社を含む持分会社は株式発行がないため、設置義務のある機関は必要ありません。
理想の会社設立日にするために気をつけておくべきポイント
会社設立日を思い入れのある日にしたい、あるいは経営上のメリットがある日にしたい場合は、以下に気をつけて設立準備を始めましょう。
設立日にしたい日から逆算して準備を進める
登記申請時に必要な書類は約10種類あり、書類によっては役所への手続きが必要です。
たとえば、株式会社を設立する際、会社の根幹となる定款(ていかん)は公証人による認証を受けなければなりません。株式会社の設立であれば、定款の作成から認証までは1週間前後かかると見込んでおきましょう。
なお、設立書類に不備があると、希望の会社設立日に登記申請をしても差し戻されてしまいます。書類を作成する時間だけでなく、確認する時間もきちんと確保しておくことが大切です。
また、郵送した登記書類が法務局へ届くのは、投函した日の翌日となるケースがあるため、郵送で手続きをする際には、希望日の前日に書類を発送できるように注意してください。
郵送だとタイムラグが発生するため、確実に希望日に会社を設立したい場合はオンラインか法務局へ直接提出のどちらかの方法を選びましょう。
【関連記事】
会社設立に必要な書類は全部で10種類! 書き方や提出方法についてわかりやすく解説
節税に効果がある設立日にする
会社の設立日は、実は税金にも影響します。
資本金が10,000,000円未満の新設会社は、原則として設立1期目および2期目の消費税が免除されるため、設立日と決算日をできるだけ離すことで、免税事業者のメリットを長く活かすことが可能です。
たとえば、設立月を1月・決算日を3月末日とした場合、会社の初年度は3ヶ月のみとなります。一方、設立月を4月・決算日を3月末日とした場合、初年度は約1年間となり、免税のメリットを最大限に活かすことが可能です。
また、会社の設立日を1日以外の日にすると、法人住民税の均等割の額を抑えられます。1ヶ月に満たない月は切り捨ての扱いとなるため、1ヶ月分(6,000円程度)の法人住民税を節税できる点がメリットです。
自社の決算日を踏まえたうえで、会社のメリットになる設立日を考えてください。
【関連記事】
法人成りして消費税が免除されるのはいつまで? 条件や期限を延ばす方法について解説
提出先を間違えると不受理になる
登記の申請先は「会社の本店所在地を管轄している法務局」ですが、管轄の法務局が設立登記の申請を受け付けていない場合があります。
たとえば、横浜市の場合、本局の横浜地方法務局では登記の受理を行っていますが、管内の神奈川出張所や港北出張所では各種証明書の交付のみの対応です。
対応外の出張所などに登記の申請を行ってしまった場合、正しい申請先(都道府県の本局など)に改めて設立登記を申請し直さなければなりません。
また、オンラインで手続きをした場合でも、申請を行った手続きの入力内容に誤りや不足などがあった場合は不受理となります。この場合、申請情報の内容を修正して再申請する必要がある点に注意しましょう。
土日祝日は設立日にできない
法務局は土日祝日に業務をしていない(閉局日)ため、土日祝日を会社の設立日にすることはできません。また、年末年始期間(12月29日から1月3日)も開局していないため注意してください。
平日午前8時30分から午後5時15分までが業務取扱時間となっているため、設立希望日が土日祝日と重なっている場合は申請を行うことができません。
たとえば、2025年2月2日は寅の日ですが日曜日です。縁起がよい日でも、土日祝日の場合はその日に会社を設立できないため事前に確認しましょう。
まとめ
会社設立日は登記申請をした日になるので、法務局が休みの土日祝や年末年始期間は設立日にできません。また、登記申請時の書類の不備や提出先に誤りがあった場合、不受理となってしまうので、事前に確認してください。
縁起のよい日を設立日としたい場合は、「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」「六曜の大安」「甲子の日」「巳の日」「己巳の日」などの選択肢があります。特に複数の縁起のよい日が重なる日は、より高いご利益が期待できるとされています。
会社設立に必要な書類の作成方法や設立までの流れを知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
【関連記事】
会社設立の流れを徹底解説!株式会社を設立するメリットや注意点について
会社設立に必要な書類は全部で10種類! 書き方や提出方法についてわかりやすく解説
自分でかんたん・あんしんに会社設立する方法
会社設立の準備から事業開始までには、多くの書類や手続きが必要になります。書類の転記をするだけでもかなりの時間がかかってしまいます。
freee会社設立は株式会社だけでなく、合同会社の設立にも対応しています。設立件数30,000社以上の実績をもつfreee会社設立なら、初めての方もあんしんしてご利用いただけます。
起業ダンドリコーディネーターが完了までサポートしてくれるからあんしん!
初めての会社設立では、書類の書き方や提出先、設立後の手続きなどさまざまな場面で不安を抱えてしまうこともあるでしょう。
freee会社設立では、会社設立に詳しい起業ダンドリコーディネーターが常駐しており、設立準備から登記後に必要な手続きまでを完全無料で並走・サポートします。
相談方法はオンライン面談、LINE相談、電話、メールなどから選べます。まずお気軽に問い合わせフォームからおためし相談(最大30分)の予約をして、ご自身のスケジュールや設立手続きに関する疑問や不安を解消しましょう。
入力項目・次にやること、すべて画面上で把握できる
freee会社設立では、必要項目を記入していくだけで会社設立に必要な書類を作成することができます。また、登記の際に必要となる会社印も同時に購入が可能です。
freee会社設立は株式会社だけでなく、合同会社の設立にも対応しています。
会社名や資本金額など必要項目を入力すると、定款(ていかん)をはじめとする会社設立に必要な約10種類の書類を自動で作成します。
<freee会社設立で出力できる書類の一例>
- 定款
- 登記申請書
- 印鑑届出書 など
設立にかかるコストを削減できる
設立費用を削減したい方には電子定款がおすすめです。紙の定款では、収入印紙代40,000円がかかりますが、電子定款ではこれが不要となります。
freee会社設立は電子定款にも対応しており、電子定款作成に必要な機器やソフトの準備なども必要がないため、自分で作成するよりもコストを抑えることができます。
<設立にかかる費用の比較例>
(1)freee会計を年間契約すると、無料になります。
(2)紙定款の印紙代(40,000円)
会社設立の準備を進めながら、バーチャルオフィスの申し込みが可能!
会社設立するためにオフィスの住所が必要になります。
自宅をオフィス代わりにしている場合は、自宅の住所でも問題ありませんが、公開情報となってしまうので注意が必要です。
自宅兼オフィスのように実際の住所を公開したくない場合や、管理者や所有者に物件の法人登記が認められていない場合は、バーチャルオフィスを利用するのがおすすめです。
freee会社設立では、会社設立に必要な書類を無料で作りながら、バーチャルオフィスの申し込みもできます!
まずはこちらからfreee会社設立に無料で登録してみてください!
自分で手続きする時間のない方には「登記おまかせプラン」がおすすめ!
「初めての会社設立で不安」、「自分で手続きする時間がない」という方には、司法書士が手続きまで代行してくれる登記おまかせプランがおすすめです。
設立代行の費用相場は10万円前後ですが、freeeの登記おまかせプランは一律5万円で利用できます。※海外在留者が出資者・役員の場合等の特殊ケースを除く
登記おまかせプランの利用方法等の詳細は、freee会社設立の無料登録が完了後にメールにてご案内します。
会社設立の準備をお考えの方は、ぜひ登録無料のfreee会社設立をお試しください。
よくある質問
会社を設立するとき、縁起がよい日はある?
縁起がよい代表的な日は、「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」「六曜の大安」「甲子の日」「巳の日」「己巳の日」などです。複数の縁日が重なると特に縁起がよい日といわれています。
詳しくは「2025年縁起のよい日カレンダー」をご覧ください。
理想の会社設立日を決めたらどうすればよい?
設立日にしたい日から逆算して、計画的に準備を進めましょう。法務局は土日祝日や年末年始は閉まっており、書類に不備があると不受理となるため、カレンダーや必要書類を確認する必要があります。
詳しくは「理想の会社設立日にするために気をつけておくべきポイント」をご覧ください。
監修 安田 亮(やすだ りょう)
1987年香川県生まれ、2008年公認会計士試験合格。大手監査法人に勤務し、その後、東証一部上場企業に転職。連結決算・連結納税・税務調査対応などを経験し、2018年に神戸市中央区で独立開業。