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確定申告は、さまざまな提出物があり、申告をスムーズに完了するには事前準備が欠かせません。しかし、慣れていないうちは、「何を準備しておけばいいのかよくわからない」という人も多いのではないでしょうか。
そこで、このページでは、確定申告前に準備しておきたいものを「日々の取引きの中でそろえておく物」と「確定申告時にそろえるべき物」の2つにまとめ、紹介していきます。
こちらの記事の内容は動画でも解説しています。「確定申告の必要書類」を映像で見て理解したいという方は下記リンクよりご覧ください。
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目次
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日々の取引きの中でそろえておく物
確定申告とは、1年間の所得と納税額を計算し、すでに納めた税金と払うべき税金の差額を精算する手続きのことです。この所得を正しく計算するために、2014年から白色申告・青色申告に関わらず、全事業者に取引きの記帳、そして領収書や請求書など事業に関係ある書類の保存が義務付けられました。日々の取引きを記録した帳簿は確定申告書の作成の前提となる「収支報告書」や「決算書」を作るために欠かせない物ですし、領収書は経費や控除の根拠を証明する大事な物ですから、この2つは日頃から気を付けて準備しておく必要があります。
帳簿
帳簿は、売上や事業所の家賃、交通費などの事業に関する支出、借入れといった事業に関するお金の流れを記録したものです。毎日きちんと書くのが理想ですが、週に1度や月に1度にまとめてでも構わないので、取引きをもれなく記録しておきましょう。簿記の知識が少なくても、freee会計などの会計ソフトなどを使うと簡単に帳簿をつけることができます。
領収書等
購入した事務用品や交通費、医療費などの領収書は、確かにその支出があったことを示す大事な証明書です。また、生命保険料については、10月から年末頃にかけて保険会社から送られてくる「保険料控除証明書」がこれにあたります。確定申告で経費を証明する際や、各種控除を受ける際に必要となりますので、しっかり保管しておきましょう。
確定申告時にそろえるべき物
確定申告の時期が近づいてきたら、申告の際に直接提出する書類や、申告書の作成に必要な書類もそろえなければなりません。具体的には、必要になるのは次のようなものです。
確定申告書
確定申告書にはAとB、2つの様式があり、申告の内容によって使える物が決まっています。大まかにいうと、医療費控除などで確定申告をするサラリーマンは申告書A、個人事業主は申告書Bになります。申告書AとBの違いについて詳しく知りたい方は、下記のページをご覧ください。
また、申告書は国税庁のWebサイトからダウンロードすることが可能です。ちなみに、国税電子申告・納税システム(e-Tax)などで電子申告を行う人は、紙の申請書を入手する必要はありません。
確定申告書とともに必要になる書類
確定申告では、申告書に記載した内容を裏付ける書類が必要になります。これらは、申告書に添付して提出することになりますので、しっかり作成、または保管しておく必要があります。 以下が必要になる書類です。
- サラリーマンの場合:給与の源泉徴収票の原本(前年末~1月頃に、会社から発行されます)
- 年金受給者の場合:公的年金の源泉徴収票の原本(1月下旬頃に、日本年金機構から発送されます)
- 事業者(白色申告)の場合:収支内訳書(1年間の帳簿データを基に作成します)
- 事業者(青色申告)の場合:青色申告決算書(1年間の帳簿データを基に作成します)
【収支内訳書】
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引用元:国税庁
【青色申告決算書】
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引用元:国税庁
捺印する際の注意
確定申告書には捺印が必要になります。使用できるハンコは、実印、銀行印、認印で、シャチハタは不可となっています。
確定申告書に捺印を済ませている場合でも、万が一、書類に不備があった場合は訂正印が必要となりますので、念のためハンコを持って税務署に提出に行くといいでしょう。
インターネットを利用して申告する場合
以前の確定申告は紙書類での提出のみでしたが、現在は国税庁の納税システム「e-Tax」を利用して、オンラインで確定申告書の提出から納税まで行うこともできます。
その場合は、申告書のダウンロードは不要ですが、次のような環境を整える必要があります。
- パソコン(推奨しているのはOSがWindows 7以降、またはMac OS 10.7以降※のもの)
- マイナンバーカードなどの電子証明書
- ICカードリーダライタ
※Mac OS 10.7は64bit版に限ります。
詳しくは「e-Taxで確定申告を終わらせる4つの手順」のページをご覧ください。e-Taxが利用できる時間は、月~金曜日の午前8時30分~24時(12月29日~1月3日やメンテナンス時を除く)です。なお、確定申告シーズンは、土日祝日を含む24時間の利用が可能になります(メンテナンス時を除く)。
確定申告をかんたんに終わらせる方法
確定申告の期間は1ヶ月です。それまでに正確な内容の書類を作成し、申告・納税しなければいけません。
ほかにも、青色申告の場合に受けられる特別控除で、最大65万円を適用するためにはe-Taxの利用が必須条件であり、はじめての人には難しい場面が増えることが予想されます。
そこでおすすめしたいのが、確定申告ソフト「freee会計」の活用です。
freee会計は、〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポートします。また、所得額や控除額の計算は自動で行ってくれるため、計算・入力ミスの削減できるでしょう。
ここからは、freee会計を利用するメリットについて紹介します。
1.銀行口座やクレジットカードは同期して自動入力が可能!
確定申告を行うためには、1年間のお金にまつわる取引を正しく記帳しなければなりません。自身で1つずつ手作業で記録していくには手間がかかります。
freee会計では、銀行口座やクレジットカードの同期が可能で、利用した内容が自動で入力されていきます。
日付や金額を自動入力するだけでなく、勘定科目も予測して入力してくれるため、日々の記帳がほぼ自動化でき、工数削減につながります。
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2.現金取引の入力もカンタン!
会計ソフトでも現金取引の場合は自身で入力し、登録しなければなりません。
freee会計は、現金での支払いも「いつ」「どこで」「何に使ったか」を家計簿感覚で入力できるので、毎日手軽に帳簿付けが可能です。
自動的に複式簿記の形に変換してくれるため、会計処理の経験がない人でも正確に記帳ができます。
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さらに有料プランでは、チャットで確定申告について質問ができるようになるので、わからないことがあったらすぐに相談できます。また、オプションサービスには電話相談もあるので、直接相談できるのもメリットの1つです。
freee会計の価格・プランについてはこちらをご覧ください。
3.〇✕形式の質問に答えるだけで各種控除や所得税の金額を自動で算出できる!
各種保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は控除の対象となり、確定申告することで節税につながる場合があります。控除の種類によって控除額や計算方法、条件は異なるため、事前に調べなければなりません。
freee会計なら、質問に答えることで控除額を自動で算出できるので、自身で調べたり、計算したりする手間も省略できます。
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4.確定申告書を自動作成!
freee会計は取引内容や質問の回答をもとに確定申告書を自動で作成できます。自動作成した確定申告書に抜け漏れがないことを確認したら、税務署へ郵送もしくは電子申告などで提出して、納税をすれば確定申告は完了です。
また、freee会計はe-Tax(電子申告)にも対応しています。e-Taxからの申告は24時間可能で、税務署へ行く必要もありません。青色申告であれば控除額が10万円分上乗せされるので、節税効果がさらに高くなります。
e-Tax(電子申告)を検討されている方はこちらをご覧ください。
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freee会計を使うとどれくらいお得?
freee会計には、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」というたくさんの声をいただいています。
税理士などの専門家に代行依頼をすると、確定申告書類の作成に5万円〜10万円程度かかってしまいます。freee会計なら月額980円(※年払いで契約した場合)から利用でき、自分でも簡単に確定申告書の作成・提出までを完了できます。
余裕をもって確定申告を迎えるためにも、ぜひfreee会計の利用をご検討ください。
まとめ
確定申告をスムーズに行うには、日頃から帳簿付けや領収書の保管に気を付けること、早めに提出書類の準備に取り掛かることが不可欠です。ぜひ、この記事を参考に取り組んでみてください。また、やり方がわからない場合は、税務署でもアドバイスを受けることができますので、相談してみるのもおすすめです。