確定申告の基礎知識

確定申告に関する基本のおさらい

確定申告に関する基本のおさらい

確定申告は個人事業主や不動産収入のある人に必要な手続きで、一言でいうと「1年間の収入や支出を計算して、所得税の金額を計算する手続き」です。
確定申告の最新情報について、詳しく知りたいという方は確定申告とは何? 全く分からない人でもわかりやすく解説!をご参照ください。

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確定申告をする必要がある人

サラリーマンの人は勤務先の会社が税金の計算をしてくれますので、原則として確定申告をする必要はありません。(年末調整という手続きで完結します)

しかし、サラリーマンの人であっても確定申告をしなければならないケースもあります。

それでは、どのような人が確定申告をしないといけいないのかを確認します。

①個人事業主の人
自分で独立して事業を行っている方は、確定申告をしなくてはなりません。
毎月の会計データから決算書を作成し、さらにその決算書をもとにして確定申告を行います。

②住宅ローン控除を受けたい人
サラリーマンの人であっても、マイホームを購入するために住宅ローンを組んだときには確定申告を行います。

③不動産収入のある人
アパートなどを人に賃貸して収入がある人も確定申告を行う必要があります。
サラリーマンの方が副業で不動産投資をするという場合でも多くの場合は確定申告を行う必要があります。

④収入の多い人や、複数の勤務先から給与を受け取っている人
勤務先からの給与収入が2000万円を超える人や、2社以上の勤務先からお給料を受け取っている人も確定申告を行う必要があります。

確定申告は所得税を計算するための手続き

最初でも少し説明させていただいたように、確定申告は収入と支出の金額から所得税の金額を計算するための手続きです。
ここでは確定申告の具体的な計算方法について簡単に解説します。

「(売上ー経費ー控除)×税率」で所得税は計算できる。

所得税の金額は「(売上ー経費ー控除)×税率」で計算することができます。

たとえば、以下のようなケースを考えてみましょう(個人事業主の人の場合の概要)
なお、控除というのは年間を通して支払った社会保険料や生命保険料の金額から計算します。
収入の金額 :800万円
支出の金額 :500万円
控除の金額 :120万円
所得税の税率:5%
この場合の所得税の金額は以下のように9万円と計算できます。
(800万円ー500万円ー120万円)×5%=90,000円

確定申告は自分でできる?

確定申告というと難しいイメージがありますが、最近では市販の会計ソフト(freee会計など)も優秀になってきています。
個人事業主の方でも一人で事業をされているフリーランスの方などであれば確定申告を自分でやる人も珍しくはありません。

税務署に聞いてみる

確定申告は最終的に税務署に対して確定申告書類を提出して手続きが完了します。
確定申告に関する手続きで不明点が出てきたときには税務署に電話相談窓口がありますので質問してみると教えてくれます。(確定申告の時期だと、非常に混んでいます)

税理士に依頼する

確定申告は最寄りの税理士に依頼すれば事務手続きをすべて代行してもらうことが可能です。
もちろん税理士に依頼すると費用が発生することになりますが、経理に関する事務手続きに時間が取られて本業のほうがおろそかになるようなら税理士に依頼してみても良いかもしれません。
税理士に依頼すると節税の方法を教えてもらえるほか、税務調査が入ったときに対応してもらえるなどのメリットもあります。

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執筆: 田本 啓(税理士)

個人事業主の皆様、確定申告で大切な時間を割いていないでしょうか?業務に専念するお時間を割かないためにも、確定申告の処理方法や手続きの作業は我々プロにお任せ下さい。 領収書など経費がわかる書類やメモを頂ければ、様々な節税対策をご提案いたします。

確定申告をかんたんに終わらせる方法

確定申告の期間は1ヶ月です。それまでに正確な内容の書類を作成し、申告・納税しなければいけません。

ほかにも、青色申告の場合に受けられる特別控除で、最大65万円を適用するためにはe-Taxの利用が必須条件であり、はじめての人には難しい場面が増えることが予想されます。

そこでおすすめしたいのが、確定申告ソフト「freee会計」の活用です。

freee会計は、〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポートします。また、所得額や控除額の計算は自動で行ってくれるため、計算・入力ミスの削減できるでしょう。
ここからは、freee会計を利用するメリットについて紹介します。

1.銀行口座やクレジットカードは同期して自動入力が可能!

確定申告を行うためには、1年間のお金にまつわる取引を正しく記帳しなければなりません。自身で1つずつ手作業で記録していくには手間がかかります。

freee会計では、銀行口座やクレジットカードの同期が可能で、利用した内容が自動で入力されていきます。

日付や金額を自動入力するだけでなく、勘定科目も予測して入力してくれるため、日々の記帳がほぼ自動化でき、工数削減につながります。

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2.現金取引の入力もカンタン!

会計ソフトでも現金取引の場合は自身で入力し、登録しなければなりません。

freee会計は、現金での支払いも「いつ」「どこで」「何に使ったか」を家計簿感覚で入力できるので、毎日手軽に帳簿付けが可能です。

自動的に複式簿記の形に変換してくれるため、会計処理の経験がない人でも正確に記帳ができます。

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さらに有料プランでは、チャットで確定申告について質問ができるようになるので、わからないことがあったらすぐに相談できます。また、オプションサービスには電話相談もあるので、直接相談できるのもメリットの1つです。

freee会計の価格・プランについてはこちらをご覧ください。

3.〇✕形式の質問に答えるだけで各種控除や所得税の金額を自動で算出できる!

各種保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は控除の対象となり、確定申告することで節税につながる場合があります。控除の種類によって控除額や計算方法、条件は異なるため、事前に調べなければなりません。

freee会計なら、質問に答えることで控除額を自動で算出できるので、自身で調べたり、計算したりする手間も省略できます。

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4.確定申告書を自動作成!

freee会計は取引内容や質問の回答をもとに確定申告書を自動で作成できます。自動作成した確定申告書に抜け漏れがないことを確認したら、税務署へ郵送もしくは電子申告などで提出して、納税をすれば確定申告は完了です。

また、freee会計はe-Tax(電子申告)にも対応しています。e-Taxからの申告は24時間可能で、税務署へ行く必要もありません。青色申告であれば控除額が10万円分上乗せされるので、節税効果がさらに高くなります。

e-Tax(電子申告)を検討されている方はこちらをご覧ください。

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freee会計を使うとどれくらいお得?

freee会計には、会計初心者の方からも「本当に簡単に終わった!」というたくさんの声をいただいています。

税理士などの専門家に代行依頼をすると、確定申告書類の作成に5万円〜10万円程度かかってしまいます。freee会計なら月額980円(※年払いで契約した場合)から利用でき、自分でも簡単に確定申告書の作成・提出までを完了できます。

余裕をもって確定申告を迎えるためにも、ぜひfreee会計の利用をご検討ください。

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