確定申告を行う上で、収入・所得金額の計算方法については知識を持っておきたいところです。
今回の記事では、収入金額や所得金額の計算方法とその記入方法について詳しくご説明していきます。
目次
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Step1:所得の種類について知る
まずは、そもそも所得とはどういうもので、どんな種類があるのかをご紹介します。
所得は、主に以下の8つの種類があります。
1)事業所得
企業に所属せずに、得た収入がある場合に発生する所得のことを事業所得といいます。
例) 卸売業、小売業、飲食店業、製造業、建設業、金融業、運輸業、修理業、医師、弁護士、作家、俳優、野球選手、外交員、大工などの自由職業、漁業などの事業、農産物の生産、果樹などの栽培養蚕、農家が兼営する家畜・家きんの飼育、酪農品の生産など
不動産所得
不動産や、船舶、航空機などの貸付から収入がある場合に発生する所得のこと。
利子所得
公社債や預貯金の利子、合同運用信託や公社債投資信託の収益の分配などで収入がある場合に発生する所得のこと
給与所得の内容
株主として得た配当や、投資信託などから得た所得がある場合に 発生する所得のこと
配当所得の内容
所属する企業から得た収入がある場合に発生する所得のこと
雑所得
他の所得のいずれにも当てはまらない収入がある場合に発生する所得のこと
例) 年金や恩給などの公的年金、原稿料、講演料、印税、放送出演料、貸金の利子、生命保険の年金(個人年金保険)、互助年金など
譲渡所得
資産の譲渡から得た収入がある場合に発生する所得のこと
例) ゴルフ会員権や金地金、船舶、機械、特許権、漁業権、書画、骨とう、貴金属など
一時所得
臨時的に得た収入や、たまたま得た収入がある場合に発生する所得のこと
例) 賞金や懸賞当せん金、競馬や競輪の払戻金、生命保険の一時金や損害保険の満期返戻金など
Step2:各種事業所得を計算し記入する
所得の種類について把握したら、各事業所得の計算方法について確認していきましょう。
1)事業所得
2)不動産所得
3)利子所得
4)給与所得の内容
5)配当所得の内容
6)雑所得
7)譲渡所得
8)一時所得
いかがでしょう。各所得の内容と、その計算方法についてご説明してきましたが、実際に計算するとなると自分一人では難しいかもしれないという印象を持つかもしれません。
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確定申告を簡単に終わらせる方法
確定申告には青色申告と白色申告の2種類があります。どちらを選択するにしても、期限までに正確な内容の書類を作成し申告しなければいけません。
確定申告書を作成する方法は手書きのほかにも、国税庁の「確定申告等作成コーナー」を利用するなどさまざまですが、会計知識がないと記入内容に悩む場面も出てくるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、確定申告ソフト「freee会計」の活用です。
freee会計は、〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポートします。必要な計算は自動で行ってくれるため、計算ミスや入力ミスを軽減できます。
ここからは、freee会計を利用するメリットについて紹介します。
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各種保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は控除の対象となり、確定申告することで節税につながる場合があります。控除の種類によって控除額や計算方法、条件は異なるため、事前に調べなければなりません。
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freee会計は取引内容や質問の回答をもとに確定申告書を自動で作成できます。自動作成した確定申告書に抜け漏れがないことを確認したら、税務署へ郵送もしくは電子申告などで提出して、納税をすれば確定申告は完了です。
また、freee会計はe-tax(電子申告)にも対応しています。e-taxからの申告は24時間可能で、税務署へ行く必要もありません。青色申告であれば控除額が10万円分上乗せされるので、節税効果がさらに高くなります。
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完成した確定申告書を提出・納税して確定申告が完了!