お店や事務所を開くときに決める屋号。
屋号を決めるときに気を付けることはいろいろありますが、今回は屋号にも良い画数や悪い画数があるのか、あるのであればどのような画数にしたら良いかなど、屋号と画数の関係をご紹介します。
目次
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そもそも屋号って何?
屋号と画数の関係について見ていく前に、そもそも屋号とは何でしょうか。あまり考えたことがないという人も多いのではないでしょうか。屋号とは簡単に言うと、個人事業を始めるときの名前のことです。法人の場合「○○株式会社」という会社名がありますよね。個人事業主の場合も同じで、お店の名前や事務所名が屋号に当たります。
画数ってどこからどこまで?
では屋号と画数の関係ですが、まず屋号の中で画数とはどこからどこまでの部分を数えるのでしょうか。いろいろな考え方がありますが、基本的には名前の部分だけを画数に入れます。例えば「○○事務所」や「○○製作所」、「ブティック○○」といった場合には、事務所や製作所、ブティックは画数に含めず、○○にあたる名前の部分だけ数えます。
屋号に使ったほうが良い画数
では、屋号に使ったほうが良い画数について見ていきましょう。
・1画
あまり屋号が1画というのはありませんが、1画はすべての始まりを表す良い数字といわれています。
・3画
3画は成長、元気、活力を意味する数字です。脚光を浴びる仕事に良いとされています。
・5画
5画は協和や協調を意味する数字といわれています。周囲から信頼を得られる数字です。
5画で代表的な会社がソニーです。
名前の部分だけ画数に入れるので、ソニー株式会社やソニー損保などグループ会社すべて5画になります。
・7画
7画は強い信念や力強さを表している数字です。困難を打ち破る数字といわれています。
7画で代表的な会社がイオンです。
こちらもイオン株式会社やイオン銀行などがありますね。
・8画
8画は努力や忍耐を表す数字です。忍耐強く最後には成功するといわれています。
8画で代表的な会社がローソンです。コンビニエンスストアとして40年以上続いており成功を収めていますね。
・9画
9画は知力を表す数字です。その鋭い知力により成功に導きます。9画で代表的な会社がユニクロです。経済の状況にマッチした低価格・高品質商品の展開し、ビジネスモデルを確立したユニクロ。まさに鋭い知力により成功していますよね。
・11画
11画は着実を表す数字です。1つ1つ着実に前に進むことを意味しています。
・13画
13といえば嫌なイメージを持つ人も多いですが、画数では良い数字です。13画は才能や人気を表す数字です。その才能で事業を成功させます。13画で代表的な会社がYahoo!です。
世界的な大企業となったYahoo!の成功には画数も影響しているかもしれませんね。
※Yahoo!の例では、アルファベットは大文字・小文字にかかわらずすべて大文字として画数を考え、「!」は2画として考える方法で画数を算出しています。
・15画
15画は穏やかさや円満さを表す数字です。その穏やかさが周囲に良い影響を与え、円満に導きます。15画で代表的な会社がセブンイレブンです。国内で2万に近い店舗数をかかえるほどの成功をしていますね。
・16画
16画は衆望を表す数字です。リーダーシップをとり周りを力強く導いていく数字といわれています。
・17画
17画は純情や直感を表す数字です。成功のために一途に突き進みます。17画で代表的な会社が楽天です。インターネットショッピングモールの経営やネット銀行などインターネットを使ったビジネスに一途に突き進んでいますね。
そのほかにも24画・31画・32画・35画なども良い画数といわれています。
アルファベットなどの画数
屋号には、アルファベットなどを使うことも多くあります。アルファベットにももちろん画数があります。アルファベットも基本は漢字と同じように数えます。間違えやすいものは、Iは1画、Mは4画、Rは3画、Wは4画です。注意しましょう。
※画数の数え方については諸説あります。
屋号を決めたら開業届を出そう!
屋号にも画数があり、用いた方が良い画数がありました。
画数などを参考に屋号を決めたら、次は税務署に開業届を提出します。個人事業主は、屋号をどこかで認めてもらう必要はありません。公の場で最初に屋号を出すのは、屋号が記載されたお店を出店する、または開業したことを税務署に届け出する「開業届」のどちらかである場合が多いでしょう。
「開業届」には屋号を記載する必要があります。開業届が屋号を記載する最初の書類になる場合も多いのですが、事業を始める人は、「開業届」なんて書いたことないという人ばかりです。そんなとき便利なのが「開業freee」。
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個人事業を始める際には「開業届」を、青色申告をする際にはさらに「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。 記入項目はそれほど多くはありませんが、どうやって記入したらいいのかわからないという方も多いと思います。
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freee開業で作成可能な5つの届出
1. 個人事業の開業・廃業等届出書
開業届のことです。
2. 所得税の青色申告承認申請書
青色申告承認申請書は事業開始日から2ヶ月以内、もしくは1月1日から3月15日までに提出する必要があります。期限を過ぎた場合、青色申告できるのは翌年からになるため注意が必要です。
3. 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
家族や従業員に給与を支払うための申請書です。
4. 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
原則毎月支払う源泉所得税を年2回にまとめて納付するための手続です。毎月支払うのは手間ですので、ぜひ提出しましょう。
5. 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書
青色申告をする場合に、家族に支払う給与を経費にするための手続です。青色申告をして家族に給与を支払う場合は必ず提出しましょう。
freee開業の使い方を徹底解説
freee開業を使った開業届の書き方は、準備→作成→提出の3ステップに沿って必要事項を記入していくだけです。
Step1:準備編
準備編では事業の基本情報を入力します。迷いやすい職業欄も多彩な選択肢のなかから選ぶだけ。
事業の開始年月日、想定月収、仕事をする場所を記入します。
想定月収を記入すると青色申告、白色申告のどちらが、いくらお得かも自動で計算されます。
Step2:作成編
次に、作成編です。
申請者の情報を入力します。
名前、住所、電話番号、生年月日を記入しましょう。
給与を支払う人がいる場合は、上記のように入力をします。
今回は準備編で「家族」を選択しましたので、妻を例に記入を行いました。
さらに、見込み納税金額のシミュレーションも可能。
※なお、売上の3割を経費とした場合の見込み額を表示しています。経費額やその他の控除によって実際の納税額は変化します。
今回は、青色申告65万円控除が一番おすすめの結果となりました。
Step3:提出編
最後のステップでは、開業に必要な書類をすべてプリントアウトし、税務署に提出します。
入力した住所をもとに、提出候補の地区がプルダウンで出てきます。地区を選ぶと、提出先の税務署が表示されますので、そちらに開業届けを提出しましょう。
届け出に関する説明とそれぞれの控えを含め、11枚のPDFが出来上がりました。印刷し、必要箇所に押印とマイナンバー(個人番号)の記載をしましょう。
郵送で提出したい方のために、宛先も1ページ目に記載されています。切り取って封筒に貼りつければ完了です。
いかがでしょう。
事業をスタートする際や、青色申告にしたい場合、切り替えたい場合など、届出の作成は意外と煩雑なものです。
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