開業の基礎知識

独立を考えている人必見!独立しやすい仕事のポイントとその職種とは?

独立を考えている人必見!独立しやすい仕事のポイントとその職種とは?

会社勤めをしている人の中には、いつか自分の裁量で仕事をしたい、規則に縛られず自由に働きたい、と思っている方もいるのではないでしょうか。しかし多くの職種が存在するで、実際にどのような仕事が独立しやすいのでしょうか。
そこで今回の記事では独立を考えている人に役立つ、独立しやすい仕事のポイントとその職種について紹介していきます。

目次

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独立のポイント

独立しやすい仕事にはいくつかのポイントがあります。まずはそれらを見ていきましょう。

1.低予算

まずは低予算で始められるということが、独立しやすいポイントです。予算が大きいと資金を集めるだけで時間がかかってしまいますし、事業を失敗した際のリスクが大きいです。

これは在庫を持つということにもつながってくるのですが、多くの在庫を必要とする仕事は、それだけで多くの資金がかかります。確実に売れると分かっているものでしたら良いのですが、大抵は最初からそんなことは分かりません。在庫が必要な仕事でしたら、できるだけ最初は少量の在庫で済ませましょう。商品の大きさや金額にもよりますが、考えなしに多くの在庫を持つことは、お金と場所のロスにしかなりません。

2.場所を必要としない

場所を必要とする仕事ですと、どうしても賃料がかかってきます。中には自宅の一部を使う等、お金がかからない手段もありますが、大抵は賃料がかかってきます。特に飲食店などで高い賃料を払って場所を借りたとしても、経営が軌道に乗らなければ賃料はただの赤字にしかなりません。

3.ニーズがある

独立したとしても、ニーズがないのでは稼ぐことはできません。独立後も安定して収入が得られることを考えるのならば、始めようと思っている仕事が世間でどの程度需要があるのか予め調べておくことが重要です。
好きなことを仕事にしたいと思っていても、それを必要としてくれる人がいなければ、仕事にしていくことは難しいです。
独立するには世間の流行を敏感に察知する力も必要です。

4.ベースをもつ

例えば有料のメールマガジンなど、継続的に収入を見込めるものがあると、それがベースとなり、独立しやすくなります。その他IT系の個人事業主・フリーランスの場合は、週2-3日での業務委託もニーズが高く、週の半分を業務委託に充てるのもおすすめです。
売り切りタイプの商品や、売り上げの見込みの立たないものの販売ですと、事業の見通しが立たず、独立するのも難しいかもしれません。

独立しやすい仕事

それではここからは実際に独立しやすい仕事について見ていきましょう。

1.ライター

ライターはパソコンさえあれば充分に仕事をすることができます。予算もかかりませんし、場所もとりません。文章を書くことだけで勝負することができます。
紙媒体の雑誌などは近年売り上げが落ちてきていると言われていますが、その分Web媒体の仕事の需要は伸びてきています。このためWeb上にコラムなどをアップするWebライターは、比較的なりやすいといえるでしょう。
始めのうちは文字あたりの単価も低く、稼ぐことは難しいかもしれませんが、文章能力を認められれば、その分仕事も増え、文字単価も上がっていきます。

またセールスコピーライターといって、言葉で売り上げをあげることを目的としたライターは、どんな商品やサービスも相手に、仕事をすることができます。

ライターは実力をつければしっかりと稼ぐことのできる仕事です。

2.IT関係

プログラマやシステムエンジニア、Webデザイナーなど、IT関係と一口にいっても様々な職種が存在します。それぞれ専門性の高いスキルが要求されますが、技術を磨けば、その分高収入が望めます。
特にプログラマやエンジニアは雇用するよりも独立している人を起用する方が効率が良いこともあるため、需要があります。
このため、専門学校に通って知識を得たり、IT系の会社に勤め実務経験を積んだりして、独立する方が多いです。

IT関係は、ネット環境があれば場所や時間を選ばず仕事ができるため、海外などでも仕事を請けられる点が魅力です。エンジニア・デザイナー向けに仕事を紹介しているサイトなどもありますので、活用してみるのも良いかもしれません。

3.ネットショップ

ネットショップの最大の魅力はお店を持たずに始めることができるという点です。このため賃料が発生しない分、初期投資をかなり低くおさえることができます。
またインターネットを利用しているすべての人がお客になり得る可能性がありますので、宣伝次第ではたくさんの顧客を抱えることができます。
好きなものやハンドメイドのものを売るのも良いですし、時代のニーズに合わせた商品を展開することで、高収入をねらうこともできます。

4.相談業

コンサルタントやコーチ、カウンセラーなどが相談業にあたります。
資格が必要なものもありますが、資金がなくとも始められるものもあります。ただし生き残るにはそれなりのスキルや、戦略が必要です。自分自身が商売道具となりますので、SNSなどを効果的に使い、自身を魅力的に発信していくことも、仕事へ繋げるための手段といえるでしょう。認知してもらうことも大切な仕事の一環です。
時代に合ったものが求められる仕事ですので、常に新しいことを吸収し、勉強するだけではなく、物事の本質についての洞察力を磨くことが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
独立しやすい仕事ということで紹介してきましたが、大切なのはどの仕事も自ら仕事をとりにいくということです。資格があるだけ、スキルがあるだけでは、待っていても仕事はやってきてはくれません。また世間のニーズを捉え、自ら学び続けるという姿勢も大切です。
独立を考えている方は今回の記事を参考に、ぜひ独立に向け動きだしてみてくださいね。

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個人事業を始める際には「開業届」を、青色申告をする際にはさらに「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。 記入項目はそれほど多くはありませんが、どうやって記入したらいいのかわからないという方も多いと思います。

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1. 個人事業の開業・廃業等届出書
開業届のことです。

2. 所得税の青色申告承認申請書
青色申告承認申請書は事業開始日から2ヶ月以内、もしくは1月1日から3月15日までに提出する必要があります。期限を過ぎた場合、青色申告できるのは翌年からになるため注意が必要です。

3. 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
家族や従業員に給与を支払うための申請書です。

4. 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
原則毎月支払う源泉所得税を年2回にまとめて納付するための手続です。毎月支払うのは手間ですので、ぜひ提出しましょう。

5. 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書
青色申告をする場合に、家族に支払う給与を経費にするための手続です。青色申告をして家族に給与を支払う場合は必ず提出しましょう。

freee開業の使い方を徹底解説

freee開業を使った開業届の書き方は、準備→作成→提出の3ステップに沿って必要事項を記入していくだけです。

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Step1:準備編

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準備編では事業の基本情報を入力します。迷いやすい職業欄も多彩な選択肢のなかから選ぶだけ。


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事業の開始年月日、想定月収、仕事をする場所を記入します。
想定月収を記入すると青色申告、白色申告のどちらが、いくらお得かも自動で計算されます。

Step2:作成編

次に、作成編です。


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申請者の情報を入力します。
名前、住所、電話番号、生年月日を記入しましょう。


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給与を支払う人がいる場合は、上記のように入力をします。
今回は準備編で「家族」を選択しましたので、妻を例に記入を行いました。


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さらに、見込み納税金額のシミュレーションも可能。
※なお、売上の3割を経費とした場合の見込み額を表示しています。経費額やその他の控除によって実際の納税額は変化します。

今回は、青色申告65万円控除が一番おすすめの結果となりました。

Step3:提出編

最後のステップでは、開業に必要な書類をすべてプリントアウトし、税務署に提出します。


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入力した住所をもとに、提出候補の地区がプルダウンで出てきます。地区を選ぶと、提出先の税務署が表示されますので、そちらに開業届けを提出しましょう。


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届け出に関する説明とそれぞれの控えを含め、11枚のPDFが出来上がりました。印刷し、必要箇所に押印とマイナンバー(個人番号)の記載をしましょう。

郵送で提出したい方のために、宛先も1ページ目に記載されています。切り取って封筒に貼りつければ完了です。

いかがでしょう。
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