すでにあるブランドの商品・サービスを展開するフランチャイズ。ブランド力を活用できるというメリットがある反面、本部にロイヤリティを支払わねばならず、事業が軌道に乗らなかった場合は失敗する可能性も。
今回の記事では、フランチャイズの失敗事例を元に、失敗しないための対策について考えていきます。
目次
freee開業で税務署に行かずに開業届をカンタン作成!
freee開業は開業に必要な書類を無料でかんたんに作れるサービスです。必要な項目を埋めるだけなので最短5分で正確な書類が完成します。マイナンバーカードがあればスマホからでも提出が可能!作成から提出までの工数を大幅に削減できます。
フランチャイズで起業しよう
「いつか独立したい、でも起業のアイデアがない」「起業のためのノウハウを知りたい」「できるだけリスクを抑えて起業したい」
こういったニーズに応えてくれるのが、フランチャイズでの起業です。フランチャイズに加盟する最大のメリットは、すでに成功しているノウハウを活用できる点。ノウハウがあるので事業展開が速く、リスクを抑えられるでしょう。また、仕入先を新たに開拓する手間もかかりませんし、大手企業のフランチャイズの場合は最初からブランド力もあります。
日本では、起業というと”リスク”や”失敗”のイメージが強いかもしれませんが、フランチャイズの場合は比較的リスクが低いという印象があるようです。
しかし、フランチャイズ本部の選び方や起業に対する心がけ次第で、これらのメリットを活かしきれず失敗してしまうケースもあります。フランチャイズでの起業を成功させるためにも失敗の事例から対策を学びましょう。
フランチャイズで失敗する理由①フランチャイズ本部に頼りすぎる
フランチャイズで起業をする場合、フランチャイズ本部との関係はパートナーです。お店が成長するために必要なノウハウやマニュアル、ルールは提供してくれても、お店やサービスを経営するのはあくまであなた自身です。 このため、自分で事業を大きくして行くための工夫や覚悟が必要です。通常の起業と、心構えは変わらないと思っておいたほうがいいでしょう。
フランチャイズで失敗する理由②フランチャイズ本部との関係
フランチャイズ本部との関係が悪い事から、売上に影響が出たり、最悪の場合は契約解除にいたることもあります。最初の段階でフランチャイズ本部に違和感を感じたり、合わないと思った場合は、我慢せずに切り替えて別のパートナーを探すことも大切です。
また、フランチャイズ本部と契約を交わす際は、必ず契約書の細かい部分にまで目を通すようにしましょう。不利な条件が書かれていた場合、サインをしてしまうと後々やっかいです。
フランチャイズで失敗する理由③自己流でやりすぎてしまう
自分にあった業種でフランチャイズ契約をしても、うまくいかないケースはあります。フランチャイズ契約である以上、本部に言われたことやルールには基本的に従わなければいけません。そういった視点を失い、自己流で経営をした結果、うまくいかなくなるケースがあるようです。全てを鵜呑みにして、頼りきりの姿勢もいけませんが、本部と良い関係でいるためにも素直な姿勢で取り組むことが大切です。
フランチャイズで失敗する理由④資金の問題
フランチャイズで起業をする場合、平均的な自己資金は300-500万円が一番割合が多いと言われています。なかには、初期費用0円や、100万円以下でできるところも。しかし、フランチャイズ加盟募集の案内には、初期投資額の見積もりは記載されていても、運転資金に関しては明記されていないことが多いです。これは、ロケーションや競合の状況などによって一概に金額を算出することができないためです。運転資金のことを考慮せずにいると、開業してから資金不足に陥る可能性が高いです。実際、フランチャイズで開業してみて、約半数の人が「資金が足りない」と感じています。
フランチャイズで失敗する理由⑤マネジメントの問題
最後はマネジメントの問題です。フランチャイズで起業をする場合、開業前後からとても忙しくなるはず。経理や確定申告など、本業以外の業務も発生しますし、人手が足りずに従業員を雇う可能性もあります。
業務過多でつぶれてしまわないためにも、本業以外の仕事はできるだけ外注するか、会計ソフトなどを導入してみましょう。時間をかけていた作業が、驚くほどはやく片付く可能性があります。
フランチャイズで失敗しないための、最初のステップ
フランチャイズで事業を始める場合、スタートはとても重要です。事業を始める上で、一番最初のステップは、税務署への開業届の提出です。税務署に開業届を提出することで、事業の開始を宣言することになります。
また、この開業届の提出時に、青色申告承認申請書も提出しておくと、青色申告での確定申告が認められるため後々楽です。
開業時には、他にも従業員を雇用するかなどによって提出する書類が異なります。「何を提出したらいいかわからない」という方も多く、営業開始してから「あれも必要だった!」と気づくケースもあるようです。
営業を開始すると忙しくなりますので、できるだけ最初の段階で簡単に届出を完成させることが重要です。そこでオススメしたいのが、無料で開業に必要な書類を作れる、freee開業です。
freee開業なら、税務署に行かずに開業届をかんたんに作成
「freee開業」を使用すれば、画面の内容に沿って簡単な質問に答えていくだけで、以下の書類を自動作成することができます。
- 開業・廃業等届出書(開業届け)
- 青色申告承認申請書(青色申告を行う場合)
- 青色事業専従者給与に関する届出書(家族に給与を支払うか、家族への給与を経費にする場合)
- 給与支払事務所等の開設届出(給与を支払う場合)
- 源泉所得税に納期の特例の承認に関する申請書(給与を支払う場合)
ステップに沿って必要事項を記入!
freee開業は、準備・作成・提出の3ステップで完結します。
簡単な質問に答えるだけで、必要な書類を自動的に選択して作成してくれます。一度入力すれば転記されるので、書類ごとに同じ内容を何度も入力する必要もありません。
何を書いたらいいか迷いがちな項目(例えば、職業・仕事の種類)も、多彩なプルダウンメニューから選ぶだけと簡単です。
また、事業の売上や内容から青色申告、白色申告それぞれの見込み納税額(所得税・住民税・健康保険料の合計)を簡単にシミュレーションできるので、自分にあった申告方法を選べるのも魅力です。
「書類を確認する」ボタンを押すと、あなたに必要な書類が控えも含めて自動でPDFに出力されます。その際、1ページ目には提出先の税務署への宛名も記載されていますので、切り取って封筒に貼りつければすぐに郵送することができます。
開業届などの各種届出が完了したら、確定申告に向けた準備をする必要があります。
少しでも時間と費用を節約するために、freee開業をぜひご活用ください。
確定申告を簡単に終わらせる方法
確定申告には青色申告と白色申告の2種類があります。どちらを選択するにしても、期限までに正確な内容の書類を作成し申告しなければいけません。
確定申告書を作成する方法は手書きのほかにも、国税庁の「確定申告等作成コーナー」を利用するなどさまざまですが、会計知識がないと記入内容に悩む場面も出てくるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、確定申告ソフト「freee会計」の活用です。
freee会計は、〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポートします。必要な計算は自動で行ってくれるため、計算ミスや入力ミスを軽減できます。
ここからは、freee会計を利用するメリットについて紹介します。
1.銀行口座やクレジットカードは同期して自動入力が可能!
1年分の経費の入力は時間がかかる作業のひとつです。freee会計に銀行口座やクレジットカードを同期すると、利用した内容が自動で入力されます。
また、freee会計は日付や金額だけでなく、勘定科目も予測して入力します。
溜め込んだ経費も自動入力でカンタン!
2.現金取引の入力もカンタン!
freee会計は、現金での支払いも「いつ」「どこで」「何に使ったか」を家計簿感覚で入力できるので、毎日手軽に帳簿づけが可能です。自動的に複式簿記の形に変換してくれるため、初心者の方でも安心できます。
さらに有料プランでは、チャットで確定申告について質問ができるようになります。オプションサービスに申し込めば、電話での質問も可能です。
freee会計の価格・プランについて確認したい方はこちらをご覧ください。
3.〇✕形式の質問に答えると、各種控除や所得税の金額を自動で算出できる!
各種保険やふるさと納税、住宅ローンなどを利用している場合は控除の対象となり、確定申告することで節税につながる場合があります。控除の種類によって控除額や計算方法、条件は異なるため、事前に調べなければなりません。
freee会計なら、質問に答えることで控除額を自動で算出できるので、自身で調べたり、計算したりする手間も省略できます。
4.確定申告書を自動作成!
freee会計は取引内容や質問の回答をもとに確定申告書を自動で作成できます。自動作成した確定申告書に抜け漏れがないことを確認したら、税務署へ郵送もしくは電子申告などで提出して、納税をすれば確定申告は完了です。
また、freee会計はe-tax(電子申告)にも対応しています。e-taxからの申告は24時間可能で、税務署へ行く必要もありません。青色申告であれば控除額が10万円分上乗せされるので、節税効果がさらに高くなります。
e-tax(電子申告)を検討されている方はこちらをご覧ください。
完成した確定申告書を提出・納税して確定申告が完了!