請求書の基礎知識

訂正する場合はどうする?請求書に記載する金額について解説します

訂正する場合はどうする?請求書に記載する金額について解説します

ビジネスのやり取りで欠かせない請求書ですが、特に間違えてはいけないのが先方の社名や住所、請求内容、そして請求金額ではないでしょうか。

請求金額を間違えてしまうと、先方も請求額の振込みなどが二度手間になってしまいますし、しっかりと金額は記載したいものですよね。

今回は、請求書の金額の記載について紹介します。

金額の記載方法

金額の記載方法については、税抜きや税込み、または「円」の記載方法など、多くのポイントで悩むことがあると思います。どのように記載すればいいのでしょうか。

単位は「円」か、それとも「¥」か

請求書の単位に関して、どのような記号を用いるのかは悩むポイントの一つだといえるでしょう。ここに関しては実は決まりのようなものはありません。ですから、先方の請求書を受け取る人がわかりやすい方法で記載されていればOKです。

ただ、「¥」を用いる場合は金額の後ろに「―」を入れることが多いようです。また、読みやすいように3桁ごとにカンマを入れるなども、多くの企業が行っています。

いずれにしても、見やすく、誤解のないように伝わる記載方法であれば問題ありません。

請求書に載せる金額は税込みか税抜きか

請求書に載せる金額は税込みと税抜き、どちらの方がいいのでしょうか。請求書の原則として、税込みの金額を記載することが推奨されているため、税込みの金額を記載しておくことは最低限必要なことだと言えるでしょう。

ただ、税抜きの金額も後の経理処理などで必要となるケースが多いため、税抜きの金額と税込みの金額を両方請求書に記載しておく方が親切だといえるでしょう。

請求書の金額訂正が必要となった場合の対処法

請求書に記載する金額を誤ってしまった場合、どのような対処が必要なのでしょうか。

請求書の記載ミスがあった場合、訂正印や二重線を用いた訂正方法はご法度とされています。請求書で金額の誤りがあった場合は、訂正前の請求書の破棄を求めるとともに、新しく請求書を再発行し直す対応が必要となります。

また、再発行された請求書だとわかるよう、郵送する場合などは「再発行」の旨を記載しておきましょう。

請求書を番号などで管理している場合は、再発行だということがわかるように、新しい番号を付与するのではなく、訂正した請求書に付帯した請求書だとわかる番号を付けましょう。

まとめ

今回は請求書に記載する金額について説明しました。正しい記載方法を用いることで、先方にもわかりやすいようにしていきましょう。

無料で請求書・見積書を発行したいならfreee請求書がおすすめ

請求書や見積書の作成は、お金が絡む業務なので少しのミスが重大な問題に発展する場合もあります。請求・見積業務を負担に感じる方には、無料で請求書・見積書を発行できるfreee請求書の利用がおすすめです。

ここからはfreee請求書を利用するメリットについて紹介します。

フォーム入力で誰でも簡単に作成できる

freee請求書は見積書や発注書など、請求書以外にもさまざまな書類を簡単に作成することが可能です。

またフォームに沿って入力した内容がリアルタイムで書類上に反映されるため、プレビューを見ながら簡単に書類を作成できます。入力が必要な項目はあらかじめ設定されており、消費税(内税・外税)や源泉税なども自動計算されます。

freee請求書を利用することで、入力漏れや計算ミスなどを未然に防ぎ、正確な書類をスピーディに作成できるようになります。


freee請求書利用画面のイメージ1

2023年10月から開始されたインボイス制度にも対応

2023年10月からインボイス制度が施行されました。インボイス制度の制度施行に伴い、インボイス制度の要件を満たした適格請求書の交付、計算方法の変更、インボイスの写しの保存義務化など請求書業務の負担が増えることが予想されています。

freee請求書では、金額を入力するだけでインボイスの計算方法で自動計算し、適格請求書の項目も満たした請求書を作成・発行することが可能です。

また、作成した請求書は電子保存されるため、インボイスの写しの保存義務化にも対応できます。

テンプレートは40種類以上!自分にあった請求書・見積書を作成可能

freee請求書には40種類以上のテンプレートが用意されています。その中から自分にあったテンプレートを選択して書類を作成できます。書類に記載する項目はテンプレートから変更を行うことも可能です。


freee請求書利用画面のイメージ2

請求書や見積書の作成から管理までを効率化できるfreee請求書の使い方は動画でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。ぜひ参考にしてみてください。

会員登録不要で請求書のテンプレートを無料ダウンロードできるサービスも

freee請求書のほかにも、freeeでは請求書を無料で作成できるサービスを新たにご提供しています。会員登録不要で誰でも無料で請求書のテンプレートをダウンロードすることができます。

具体的に、freeeの無料テンプレート集でダウンロードできる書類には以下のようなものがあります。

<会計>
・請求書(インボイス制度対応)
・発注書
・納品書
・領収書

<人事労務>
・内定通知書
・在籍証明書
・顛末書 など

freeeの無料テンプレート集では、上記のほかにも無料でダウンロードできる書類を準備中です。ぜひこちらもご活用ください。

インボイス制度対応!適格請求書を無料ですぐ作成

freee請求書なら、誰でもかんたんに、適格請求書をミスなく作成できます。

インボイス制度や電子帳簿保存法の法令にも対応済みなので、安心してご利用ください!

請求書以外にも、見積書や納品書なども作成可能です。