
ビジネスを行う上で欠かせない請求書。取引内容を証明する上で請求書の管理は不可欠です。では具体的に取引先から受け取った請求書から支払いを実行するにはどのようにすればよいのでしょうか。今回は請求書の支払いについて解説します。
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受け取った請求書はAIによる自動処理が可能
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請求書の支払い方法
請求書への支払いには「掛売方式」と「都度方式」の2つの方法があります。商品を購入した際などにすぐに支払いを行うのが「都度方式」です。
そして一般的な支払い方法が「掛売方式」です。これは毎月の取引をまとめて請求する支払い方法です。法人の間での取引では取引があるたびに請求が生じるのは非効率なため、掛売方式が一般的になっています。
また掛売方式の場合、締め日から計算していつまでに支払いを行うか期間を定める必要があります。企業を取引先とする場合、期間をあらかじめ決定している場合が多いので、取引先が指定した期間にあわせることが一般的です。
期間の決定をきちんと行わないと、会計帳簿上では売り上げがあっても、現金が手元にないという事態を招く危険性があります。契約書などの書面上で取引内容の詳細を明記し、トラブルが起こらないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。請求書の支払いは経営を進めていく上で非常に重要です。きちんと状況を整理した上で支払いを行うようにしましょう。
受け取った請求書処理でよくある課題を解決する方法
企業の経理担当者にとって、受け取った請求書の管理は、お金の流れをスムーズにし、経営を支える重要な役割を担っているため負荷の高い業務になります。
ただし担当者は、それ以外にも業務を抱えていることが多く、定型業務を効率化し、他の重要な業務に時間を割けるようにすることが重要です。
受取請求書の業務の負荷を圧倒的に楽にする方法は「AIで自動化」です。
ここからは、freee受取請求書で「AIで自動化」するメリットをご紹介します。
あらゆる請求書・書類を受け取って保管
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仕訳処理と支払依頼をラクに
受け取った請求書は、AIがインボイス登録番号や取引先などを読み取ってデータ化するので手入力なしを実現。複数行の明細も自動読取・自動仕訳まで行えます。取引先などがハイライト表示されるので、どの明細行を読み取ったのか視覚的に確認しやすい仕様です。
また、請求書の支払いを社内で処理するために、申請・承認のワークフローが利用できます。
予算・支払の管理をラクに
稟議申請の金額に対して、いくら残額があるのかいつでも確認できるので、支払金額の超過・資金不足を防げます。
会計ソフトとの連携で、支払依頼の進捗状況・振込状況の確認が一目で把握できるので、支払い漏れのリスクを減らせます。
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