請求書の基礎知識

請求書の品目・名目の書き方について

請求書の品目・名目の書き方について

売上が上がった際に作成するのが請求書。ですが、請求書作成の際に品目・名目で何を記入すべきか迷った経験が誰しもあると思います。取引相手に分かりやすい品目を記載して円滑に取引したいですよね。そこで今回は請求書に記載する品目・名目を解説します。

目次

そもそも請求書を作成する目的って?

ビジネスを行う上で当たり前の請求書。請求書発行を会計業務の一つとして何気なく行っている方もいらっしゃるかもしれませんが、入金されなければ意味がありません。入金をしっかりとしてもらえるよう取引相手に配慮した請求書の作成が不可欠です。この重要なポイントを押さえた上で品目・名目を決めるコツを考えていきましょう。

どういう品目名を記載すべきか

請求書の品目・名目の記載に守るべきフォーマットはありません。そのため、請求書の内容は請求者と受領者の相互が内容を理解でき、虚偽のないものである必要があります。

おそらく「広告費」や「システム設計費」、「業務委託費」など簡単に記載することが多いと思います。これで取引の概要は掴めるでしょう。ですが、やはり後で見返した際に何の請求だったか正確に把握できたほうがいいですよね。

例えば、定期的に取引があり、毎回「広告費」と記載しているとします。毎回決まった商品・サービス内容であれば問題ありませんが、取引ごとに内容が異なるケースがあると思います。それぞれの請求書を後で見返した時に内容が把握できていなければ、どんな内容の商品・サービスで売り上げが生じたのが分からなくなります。

単発で生じた取引ならなおさらです。重要なのは一目見て「どんな取引内容だったのか分かる」状態が理想です。

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具体的に何をしたかをメモしておきましょう

取引内容の詳細を把握するために、品目を具体化する必要はないかもしれません。例えば「コンサルティング費」といったケースです。品目をコンサルティング費にしておき、加えて「採用活動のサポート」「業務効率化の助言」など追記で記載しておくのです。

そうすることでコンサルティングの内容が把握でき、見返した際に具体的な状況が把握できます。取引相手とのやりとりの中で過去の取引を後から確認する必要が出てくるかもしれません。そういった際にこういったメモは非常に役立ちます。

経理確認をスムーズに

いかがでしたでしょうか。日々当たり前のように発行している請求書。詳細の取引内容を記載して経理業務をスムーズにしていきましょう。

無料で請求書・見積書を発行したいならfreee請求書がおすすめ

請求書や見積書の作成は、お金が絡む業務なので少しのミスが重大な問題に発展する場合もあります。請求・見積業務を負担に感じる方には、無料で請求書・見積書を発行できるfreee請求書の利用がおすすめです。

ここからはfreee請求書を利用するメリットについて紹介します。

フォーム入力で誰でも簡単に作成できる

freee請求書は見積書や発注書など、請求書以外にもさまざまな書類を簡単に作成することが可能です。

またフォームに沿って入力した内容がリアルタイムで書類上に反映されるため、プレビューを見ながら簡単に書類を作成できます。入力が必要な項目はあらかじめ設定されており、消費税(内税・外税)や源泉税なども自動計算されます。

freee請求書を利用することで、入力漏れや計算ミスなどを未然に防ぎ、正確な書類をスピーディに作成できるようになります。


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2023年10月から開始されたインボイス制度にも対応

2023年10月からインボイス制度が施行されました。インボイス制度の制度施行に伴い、インボイス制度の要件を満たした適格請求書の交付、計算方法の変更、インボイスの写しの保存義務化など請求書業務の負担が増えることが予想されています。

freee請求書では、金額を入力するだけでインボイスの計算方法で自動計算し、適格請求書の項目も満たした請求書を作成・発行することが可能です。

また、作成した請求書は電子保存されるため、インボイスの写しの保存義務化にも対応できます。

テンプレートは40種類以上!自分にあった請求書・見積書を作成可能

freee請求書には40種類以上のテンプレートが用意されています。その中から自分にあったテンプレートを選択して書類を作成できます。書類に記載する項目はテンプレートから変更を行うことも可能です。


freee請求書利用画面のイメージ2

請求書や見積書の作成から管理までを効率化できるfreee請求書の使い方は動画でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。ぜひ参考にしてみてください。

会員登録不要で請求書のテンプレートを無料ダウンロードできるサービスも

freee請求書のほかにも、freeeでは請求書を無料で作成できるサービスを新たにご提供しています。会員登録不要で誰でも無料で請求書のテンプレートをダウンロードすることができます。

具体的に、freeeの無料テンプレート集でダウンロードできる書類には以下のようなものがあります。

<会計>
・請求書(インボイス制度対応)
・発注書
・納品書
・領収書

<人事労務>
・内定通知書
・在籍証明書
・顛末書 など

freeeの無料テンプレート集では、上記のほかにも無料でダウンロードできる書類を準備中です。ぜひこちらもご活用ください。

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