クラウドソーシングサイトの普及に伴い、ネットを活用して自宅にいながら副業をすることが一般的になってきました。ネット副業のメリットは、空き時間や本業が終わってからのプライベートの時間で、自分のペースで仕事ができることです。
ネットの副業を通して、自分のスキルを磨いて成長の機会にしている方も少なくありません。今回の記事では、ネットの副業で人気の仕事や、副業をする上で注意しなければいけないことについてご紹介していきます。
目次
\税務署に行かずに開業届をカンタン作成!/
freee開業は開業に必要な書類を無料でかんたんに作れるサービスです。
しかも、 全ての手続きがオンラインで完結!
ネットの副業ってそもそも何?
ネットを活用した副業には、「自宅にいながらできる」「スマートフォンを活用して空き時間にできる」などの特徴があります。
もっともメジャーなネットの副業は、クラウドソーシングサイトのランサーズやクラウドワークスなどを活用したデータ入力、ライター業、文字起こし、イラスト作成、デザイン業などでしょう。
ちょっとしたお小遣い稼ぎとしてネットの副業をしている方もいれば、いまの仕事では得られない新しいスキルを得るために副業をしていらっしゃる方も。
なお、「副業で月数十万円を稼ごう!」といった雑誌の特集やネットの広告を見かけることがありますが、参入ハードルが低い仕事で大きく稼ぐことは難しいと思ったほうがいいかもしれません。
未経験でもできる!ネットの副業
これまでにネットの副業をしたことがない、という方でもすぐに始められる副業があります。
ポイントサイトやアンケートサイトの副業
初期費用無し、PCやスマホのネット環境があればすぐに始められるのがポイントサイトやアンケートサイトでの副業です。ショッピングや懸賞への応募、メールの受信、アンケートに答えることでポイントが貯まり、貯まったポイントは現金で口座に振り込まれます。
仕事が発注されるわけではないので、責任も少なく、自分ができるとき・やりたいときにできる気軽さが魅力です。また、どんなに多くても月に1万円前後の収入のため、確定申告の必要もなく、本業に支障が出る可能性も極めて低いと言えるでしょう。
メルカリやオークションを活用した副業
メルカリやヤフーオークションを活用した副業では、自分の身の回りでいならくなったもの、もしくは価値が高そうなものを安く仕入れて販売します。最近はスマートフォンのカメラ性能が高いため、一眼レフで撮影しなくても魅力的な商品の写真を撮ることができるでしょう。
クラウドソーシングサイトを活用した副業
クラウドソーシングサイトのランサーズやクラウドワークスには、自宅にいながらできる仕事が数多く掲載されています。文字起こし、データ入力、ライティング…様々な案件が登録されておりますので、自分に合ったものを見つけて応募してみてはいかがでしょう。
やりとりは全てクラウドソーシングサイトの管理画面で完結します。このため、スマートフォンやPCを使って、クライアントに会うことなく、ネットで完結する副業と言えます。
専門知識を活かしたネットの副業
デザイン、プログラミング、ライティング、語学など、専門のスキルをお持ちの場合は単価を高めに設定できるでしょう。クラウドソーシングサイトを使ったり、ご自身の人脈を活用することでネットのやりとりのみで完結する副業として活用できます。
ライティングの副業
ライティングには様々な種類があります。ネットの副業であれば、簡単なアンケート回答に始まり、商品使用の感想のライティングや、SEO記事の作成など、専門性が上がるにつれて単価もアップします。
Webライティングから始め、徐々に専門分野を広げて雑誌やフリーペーパー、専門誌などに記事を執筆する本格的なライターに成長する方も少なくありません。
主婦の方や、一度キャリアを中断して家庭に入った女性に人気が高まっている職種です。
デザイン・プログラミングの副業
デザインやプログラミングの経験がある場合は、バナー制作・Webサイト制作・ランディングページ制作・ポスター制作など、様々な仕事があるでしょう。
PhotoshopやIllustratorが使える方は、簡単な写真の修正作業のみ請け負うという方も。
また、エンジニアの方のなかには、単発のプロジェクトのみ請けて週1回、◯◯時〜◯◯時まで働くという契約で副業していらっしゃる方も。後者の場合は、スキル向上だけではなく、セルフマネジメント力も鍛えられるようです。
翻訳の副業
ライティングの一種に翻訳の副業もあります。記事の翻訳だけではなく、動画の日本語訳や観光パンフレットの翻訳など、副業の内容は多岐にわたります。専門性が高いほど報酬が高くなる傾向があります。語学力に自信のある方や資格のある方は副業におすすめです。
アフィリエイトサイトの運用
ある特定のテーマでサイトを作り、アフィリエイトと呼ばれる広告を掲載して収益を得るネットの副業です。
例えば、クレジットカードがテーマだとしたら、検索されているキーワードを調べ、そのテーマに沿った記事を執筆します。記事を経由してクレジットカードの申込みがあったら、数千円から数万円の収益が入ります。
株・FXなどの投資
投資や経済・外貨に興味がある方、資金に余裕がある方は、株やFXも副業としておすすめです。ひと昔前までは、ネットでの投資はメジャーではありませんでしたが、最近はネット証券会社を活用することで手数料を抑え、またプロが使うようなチャートも駆使して為替や株の分析ができます。ただし、株や為替は経済や世界の動きを常にチェックしていなくてはいけないため、継続的な勉強と情報収集が必要です。
各証券会社、FX会社は定期的にセミナーを開催しているため、一度聞きに行ってから取引を始める方法もおすすめです。
ネット副業の注意点
ネット副業をすることで、収入の足しになるだけではなくスキルアップやセルフマネジメント力の向上など、本業にもポジティブな効果が見込めます。
しかし、ネット副業をする上で、あらかじめ知っておかなければならない注意点もあります。
まず、ネット副業をする場合、一人で全ての仕事を行わなければいけません。このため、体調や進行管理の能力が求められます。納期を守り、請けた仕事をやりきれるかどうかも大切です。
また、会社員の方は「副業の所得が1年間で20万円を超えた場合」は確定申告をする必要があります。所得とは「売上-経費」のことです。例えば、売上が25万円あり、経費に3万円かかった場合、所得は差し引き22万円ですので確定申告の必要があります。
確定申告には青色申告と白色申告があり、節税効果が高い青色申告がおすすめです。場合によっては、還付金という形で確定申告後にまとまったお金が還ってくるケースもあります。
なお、青色申告を選択したい場合は、事前に青色申告承認申請書と開業届の提出が必要です。また、青色申告する場合も、白色申告する場合も、帳簿付けや経理作業が必要になります。
副業の確定申告をカンタンに終わらせる方法
年末調整をしている会社員でも副業をしていて、その副業の所得が20万円を超える場合には個人で確定申告が必要です。
確定申告には青色申告と白色申告の2種類がありますが、副業所得が「雑所得」に該当する場合は白色申告のみで青色申告は受けられません。
一方、副業所得が「事業所得」「不動産所得」に該当する場合は、青色申告が可能です。青色申告では、さまざまな節税メリットを受けることができる反面、事前の手続きや複式簿記での記帳が必要になり、白色申告に比べて申告準備に手間がかかります。
青色申告の準備や日々の記帳、申告書類の作成を楽にしたい方は、確定申告ソフト「freee会計」「freee開業」の活用がおすすめです。
ここからはfreeeを活用するメリットを、青色申告で確定申告を完了させるまでのステップにあわせてご紹介します。
青色申告するためのステップ1:開業届と青色申告承認書を作成・提出
青色申告するためには、「開業届」「青色申告承認申請書」を税務署へ提出しなければなりません。ここでおすすめなのがfreee開業です。
freee開業では、簡単な質問に答えていくことでこれらの書類を無料で自動作成できます。
青色申告するためのステップ2:日々の記帳
青色申告する準備として、日頃から帳簿をつけることが重要です。青色申告では複式簿記での記帳が義務付けられているため、会計知識が必要になります。
しかし、freee会計を利用すれば、現金での支払いも「いつ」「どこで」「何に使ったか」を家計簿感覚で入力できるので、毎日手軽に帳簿づけを行うことができます。自動的に複式簿記の形に変換してくれるため、会計・経理の経験がない方でも安心して利用できます。
青色申告するためのステップ3:確定申告書類の作成・提出
さらにfreee会計は、〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポートします。必要な計算は自動で行ってくれるため、計算ミスや入力ミスを軽減できます。
freee会計を使って自動作成した確定申告書に抜け漏れがないことを確認したら、税務署へ郵送もしくは電子申告などで提出して、納税をすれば確定申告完了です。
なお、納税方法はいくつかありますが、電子申告(e-Tax)がおすすめです。電子申告(e-tax)からの申告は24時間可能で、税務署へ行く必要もありません。青色申告であれば、控除額が10万円分上乗せされるので、節税効果がさらに高くなります。
電子申告(e-tax)を検討されている方は、freee電子申告開始ナビ(無料)をご覧下さい。
初めての青色申告で不安な方や、日々の記帳から確定申告まで効率的に行いたい方にはfreeeがおすすめです。ぜひご利用ください。
さらにfreee会計は、〇✕形式の質問で確定申告に必要な書類作成をやさしくサポートします。必要な計算は自動で行ってくれるため、計算ミスや入力ミスを軽減できます。
freee会計を使って自動作成した確定申告書に抜け漏れがないことを確認したら、税務署へ郵送もしくは電子申告などで提出して、納税をすれば確定申告完了です。
なお、納税方法はいくつかありますが、電子申告(e-Tax)がおすすめです。電子申告(e-tax)からの申告は24時間可能で、税務署へ行く必要もありません。青色申告であれば、控除額が10万円分上乗せされるので、節税効果がさらに高くなります。
電子申告(e-tax)を検討されている方は、freee電子申告開始ナビ(無料)をご覧下さい。
初めての青色申告で不安な方や、日々の記帳から確定申告まで効率的に行いたい方にはfreeeがおすすめです。ぜひご利用ください。