6-3. 電子申告を行う 

電子申告には大きく分けて①事前準備と②申告データ送信の2つのステップがあります。

画面イメージ:事前準備と申告データ送信

【①事前準備】

画面イメージ:事前準備と申告データ送信

電子申告を行うには、次の事前準備が必要です。特に電子証明書を初めて取得する場合は数日かかりますので余裕をもってご準備ください。

  1. 電子証明書の取得(法人代表者の マイナンバーカード 、または法務局などで「電子証明書(持ち主の身分証明をするファイル)」)
  2. ICカードリーダーの購入(法務局の電子証明書をご利用の場合は不要)
  3. e-Taxの利用者識別番号の取得
  4. e-Tax利用者識別番号と電子証明書との紐づけ
  5. eLTAXの利用者IDの取得
  6. freeeの電子申告アプリのインストール

事前準備の詳しい手順はこちらの法人税に係る書類の電子申告を行う(準備編)をご参照ください。

【②申告データ送信】

画面イメージ:事前準備と申告データ送信

送信方法

スマートフォンによる送信(マイナンバーカード読み取りにスマートフォンを利用)と、パソコンによる送信(マイナンバーカード読み取りにICカードリーダーを利用)があります。
詳しい方法については、下記をご参照ください。

法人がスマートフォンで電子申告を行う
法人がパソコンで電子申告を行う

電子申告送信の流れ

freee申告の電子申告送信画面で送信チェックを行い、送信準備完了と表示された申告書を電子申告します。
送信チェックは法人税、消費税、都道府県民税、市町村民税ごとに行います。ですので、全税目全て「送信準備完了」として電子申告すると同時に送信されます。一部税目を送信した後、残りの税目を別のタイミングで送信することも可能です。
消費税の申告の必要がなければ送信チェックはせず電子申告に進んでください。