正確な勤怠実績の集計を実現し、 給与計算や社会保険手続きも外注から社内管理できる体制に!

株式会社スターマンプロジェクト 管理部長

課題
バックオフィスの体制構築・効率化

株式会社スターマンプロジェクトは2005年に設立。設計・施工の柔軟な連携を強みに一級建築士事務所及び特定建設業許可事業者としてRC造共同住宅の設計・施工・リノベーション事業を展開しております。


今回は株式会社スターマンプロジェクトの岡内様に導入の経緯などのお話を伺いました。

適切な勤怠管理を実現し、今後成長を目指す会社の基盤作りを

株式会社スターマンプロジェクト


――freee人事労務の導入前、バックオフィスにはどんな課題があったのでしょうか。


岡内様(以下、岡内): freee人事労務の導入前は各従業員に裁量を持たせ、早上がりなども自由に行える状態でした。そのため正確な勤務実績を示すものがなく、会社の成長も考えると正確な勤務実績の把握ができる体制作りが急務となりました。


また給与計算を外注していることにより総務担当者に知識が身につかず、従業員からの問い合わせに対応出来ないことにより不満が出てしまうこともありました。そこで労務管理体制を構築し、給与計算等を内製化していくこと等の総務担当者の業務知識を深める動きが必要になりました。


――freee人事労務の導入を決めたきっかけや大事だったポイントを教えてください。

岡内: 経理分野にてfreee会計の導入が決定していたため、freee会計との連動性を第一に検討していました。


当時労務管理はもちろん、勤怠管理にも課題があったため勤怠管理も網羅できるシステムを検討しておりましたが、freee人事労務だけでは弊社グループ全ての勤怠パターンに対応できませんでした。一方で社会保険関連の手続きの簡素化や給与計算機能に魅力を感じ、労務管理を優先した上で導入を決定しました。その後、勤怠管理の自由度が大幅に上がったfreee勤怠管理plusがリリースされたため追加導入し、勤怠管理体制も確立していきました。


システムbefore/afterイメージ
※システムbefore/afterイメージ


適切な勤務実績の把握を実現し、成長を目指す会社の基盤をしっかりと構築!
さらに業務の内製化によるコストカットを実現し、従業員への対応も改善へ

――freee人事労務の導入によって得られた効果はありましたか?

岡内: 勤怠承認などのワークフローの構築や、正確な勤務実績の把握を実現したことにより、今後成長を目指す会社としてあるべき姿に近づけたと考えています。


また、給与計算業務や労務業務など外注していたものを社内で処理できる体制を構築したことで外注コストの削減、さらには従業員からの問い合わせについても迅速かつ満足度の高い対応の実現に近づいています。


特に社会保険に関連する電子申請についてはe-Govでの操作はハードルが高いと感じていましたが、freee人事労務の活用にてスムーズな内製化を実現することができています。


社会保険等級の改定


――最後に、今後の御社の展望をお聞かせください。

岡内: 今回のfreee導入によって会社としてあるべき管理体制、正確な勤務実績の把握を実現することができました。


またfreee人事労務のデータを活用し、部署別の月間人件費の可視化やシミュレーションを行うことが出来るようになったとお聞きしましたので、今後は労務・勤怠管理だけでなく採用計画や人件費分析などにも生かし、さらなる会社の成長、従業員が働きやすい環境の実現を目指していきたいと考えております。


株式会社スターマンプロジェクト