カルチュアルライフ株式会社は、映像翻訳業務と映像編集業務を中心に事業を展開しています。
元々はフリーランスの翻訳者として独立した時にfreee会計を利用しながら効率的に業務を行なっていました。事業の幅を広げるためfreee会社設立にて法人化。現在はfreee会計だけでなくfreee人事労務も利用しながら税理士・社労士と共に正確な経理処理と人事労務を対応を行なっています。
より大きな仕事をするために個人事業主から法人化
freeeと上手く付き 合いながら作業の手間を削減
テレビの映像編集や翻訳業務を経験し、翻訳者として独立しました。翻訳の仕事を行なっていくうちに映画配給の話も出てきたのですが、映画を買うためには宣伝費や人件費など大きな額が動くため、法人設立をする決断をし現在に至ります。
個人事業主時代から、freeeのwebコンテンツをきっかけにfreee会計を知り、確定申告はずっとfreee会計を利用していました。
そこでfreee会社設立を利用してみたところ、想像以上に操作しやすくて助かりました。
会社設立に必要な書類を出力することができるだけでなく、書類の届出先が表示されていたので大変スムーズに会社設立できたと記憶しています。
freee会計導入後の効果
コストを削減しつつ正確に処理するため税理士と共に作業
個人事業主の時はfreee会計を利用しながら自分で経理処理をしていましたが、法人の税金処理はこれまで以上に正確に記帳しなければならないという認識がありました。
そこで、日々の請求書発行や経費の記帳はfreee会計を使いながら自分で処理を行い、必要な場合に税理士にチェックを依頼。さらに決算期には、税理士にゆっくり時間を取ってもらい相互でチェックしていくという方法を選択しました。税理士は、オフィスから近いこと、そして外国との取引に対して経験と知見のある方という2点を軸にfreeeから3名 の方を紹介してもらったと記憶しています。それぞれと面談を重ね、最終的に一番信頼できた方にお願いすることにしました。
freee会計を使って一番役に立っていることは業務最適化です。見積書、納品書、請求書の発行が一貫してfreee上で行えるのが便利でよく利用しています。さらに、領収書は写真を撮ってfreeeにアップロードすると、文字を読み取り金額や日付が自動入力されるので、あらかじめ写真を撮影し、空いている時間を利用して領収書の処理を完了させています。
freee人事労務導入後の効果
案件依頼が増え従業員を雇用するときもfreee人事労務で対応
最初は1人で会社経営をしており、複数名のフリーランスの方に業務委託で案件を依頼していました。現在は従業員も雇用し始めています。直接雇用時の人事労務関連の処理については社労士に相談しながらfreee人事労務で処理を進めています。
従業員を雇用してから痛感したのは、従業員の有無でバックオフィスの業務量が段違いで変わることです。就業規則を準備したり、年間で実施しなければいけない処理が増えるので、やはり自分ひとりでバックオフィスを行うのではなく社労士と相談をしながらfreee人事労務で楽に進めていける体制を整えてよかったと思います。
今後の展望
世界に溢れている素晴らしいコンテンツを世の中のニーズに合わせて提供できるよう事業を推進して行きたいです。社長が実務を抜けなければ会社は大きくならないという自覚がありますので、翻訳の業務 などで非常に魅力的な作品に出会ったとしても、自分でやりたい気持ちをグッと抑え、なるべく部下や弊社に関わるフリーランスの方々にお願いをするよう心がけています。今はfreeeなどのツールを頼りながら自分で効率よくバックオフィス業務を行い、数多くの案件を手がけることができるよう邁進していきます。