"We Develop."をコーポレートスローガンに掲げ、人材プラットフォーム事業とクラウドサービス事業を展開する株式会社Techouse様。同社では、「freeeカード Unlimited」の導入により、利用限度額の課題、明細への反映タイミングにまつわる課題を解消しました。
スムーズな導入が実現した理由や、導入後の具体的な改善点について、コーポレート本部の三木様にお話を伺いました。
【導入企業様の紹介】
人材プラットフォーム事業とクラウドサービス事業を展開するHRドメインを中心としたテックカンパニー
――まずは貴社の事業内容とご担当の業務を教えてください
三木 様(以下、三木): 弊社では、大きく分けて2つの事業を展開しています。1つは人材プラットフォーム事業で、もう1つがクラウドサービス事業です。
人材プラットフォーム事業は、企業の求人と人材をマッチングするプラットフォームで、「ジョブハウス工場」というサービスを運営しています。
「ジョブハウス工場」は、工場や製造業の領域に特化した人材プラットフォームです。製造業界求人数ナンバーワンの実績があるサービスで、地域によっては出川哲朗さんが出演するCMをご覧いただくことがあるかと思います。
クラウドサービス事業については、「クラウドハウス」というバックオフィス領域のDXを実現するクラウドサービスを提供しています。
「クラウドハウス」は「クラウドハウス採用」と「クラウドハウス労務」に分かれており、クラウドハウス採用では、人材採用のためのサイト制作・集客・管理等をオールインワンで効率化する全業種向けのフルオーダー型DXクラウドシステムを提供しています。一方、クラウドハウス労務では、人事労務系の社内ワークフローの効率化・ペーパーレス化等を実現するセミオーダー型DXクラウドシステムを提供しています。
私はコー ポレート本部の所属で、経理を中心に総務も担当しています。
【freeeカード Unlimited導入前の課題】
「freee会計」への連携スピードを上げ、期ズレや手動修正の手間を解消したい
――「freeeカード Unlimited」を導入する前に抱えていた課題を教えていただけますか?
三木:会計的な観点からの課題として大きかったのが、 freee会計への連携スピードです。
過去に利用していた他社カードでは、月末までの明細が出揃うのが15日過ぎになるケースもあり、月次決算締め早期化のボトルネックとなることがありました……。当時は毎回CSVに落として読み込ませる等、それなりに工数がかかっていました。明細連携が遅いことが原因で、そのたびに手作業で修正する必要がありました。
もう1点、大きな課題だと感じていたのが限度額です。他社カードでは限度額があまり出なかったり、限度額は十分でもデポジットが必要だったりと、どこも一長一短で決め手に欠けていましたね。
――「freeeカード Unlimited」を検討・導入した理由を教えてください
三木:先ほどお話ししたとおり、弊社では明細反映スピードと利用限度額についての課題がありました。課題を解消できるカードを探すにあたり、条件としていたのがfreee会計と連携がスムーズであること・プリペイド型ではないことです。プリペイド型の場合、事前に支払いが必要という点で経理処理が煩雑になるため、できるだけ避けたいと感じていました。
その点freeeカード Unlimitedは、freee会計と連携できるのはもちろんのこと、利用時のデポジットも不要です。カード発行が無料だったこともあり、特に社内調整の必要もなくスムーズに導入できました。
【freeeカード Unlimitedの現在の利用状況】
メインカードとして主に経理・管理部門で使用
――現在、「freeeカード Unlimited」をどのように利用されているのかを教えてください
三木:主に経理・管理部門で使用しています。利用限度額は十分あることから、freeeカード Unlimitedをメインカードとして利用しています。
【freeeカード Unlimited導入後の改善点】
freee会計へスムーズに連携されるようになり、期ズレの課題も解消
――実際に「freeeカードUnlimited」を利用してみて、freee会計との連携スピードについての課題は解決しましたか?
三木:はい、解決しました。カード利用後、freee会計に明細同期されるまでのスピードがとても速いので助かっています。
――もう1点の課題、利用限度額についての課題は解決しましたか?
三木:こちらも解決しています。現在は十分な限度額が出ており、困ることはありません。freeeカードUnlimitedは、freee会計に同期しているデータが利用限度額に反映される独自の与信が魅力ですね。
【企業としてのビジョンや今後の展望】
顧客の課題解消が最優先。事業ドメインにこだわらないプロダクトづくりの推進
――貴社の今後の展望について伺えますでしょうか?
三木:弊社の事業は、もともとお客様の「こういうことがしたい」とのご要望を深掘りしていく中でサービスを創り上げてきたという背景があります。今後も事業ドメインにはこだわらず、テクノロジーを時代に合わせて活用しつつ、お客様の課題に向き合って解決していける企業でありたいですね。
――企業としての今後の展望について教えてください
三木:常にお客様の課題に向き合い、新たなプロダクトの制作を通じて解決・貢献していくスタンスを維持し続けたいと考えています。
決済の手段はクレジットカードや請求書払いなどさまざまありますが、海外SaaSを利用する場合等は原則クレジットカード払いになります。今後も決済手段の1つとして「freeeカードUnlimited」を利用させていただきたいと思っています。
――ありがとうございました。進化を続ける「freeeカードUnlimited」を今後ともよろしくお願いいたします。
株式会社Techouse
https://jp.techouse.com/
サービスサイト
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