IT業界で20年にわたり外資・国内企業のマーケティングや営業として経験を積み、2019年3月に独立した川田さん。現在はコンサルタントとして活躍しています。
「苦手なこと・本業以外のことはなるべくアウトソーシングして本業に集中すべき」と語る川田さんに、開業から確定申告までスムーズに準備するコツを伺いました。
目次
会社員としての閉塞感が独立のきっかけ
僕が独立をしたのは1年半前。もともとIT業界で20年以上マーケティングや営業の経験があり、それを活かして独立しました。個人・企業を対象にアンガーマネジメントの研修やコンサルティングも行なっています。
独立の一番の理由は、会社員としての閉塞感です。大企業でも終身雇用の維持は不可能と言われる時代になり、果たしてこのまま 正社員としてやっていくのが自分にとって良いのか色々考えたんです。その結果、会社に自分の将来を頼るのではなく、自分自身の責任で全部やりたいと思うようになりました。
マーケティングの仕事は好きだし多少なりとも経験がある。そして50歳を目前に、そろそろ自由にやっても良いんじゃないかと独立を決めました。
仕事のあてがあって会社を辞めたわけではなかったので、もちろん不安もあります。しかし、その不安よりも会社員として働き続ける違和感の方が大きかった。やってみてダメだったら仕方ない。その時に考えれば良いやくらいに考えていました。
"あれ、こんなんでいいの?"ってくらいfreee開業は簡単に使えた
僕は開業を決意してすぐにfreee開業を使って開業届と青色申告承認申請書を提出しました。freee会計は開業後一ヶ月以内に導入しています。
これには理由があります。本業に集中するためにも、やるべきことを先にやって、環境だけは整えようと思ったんです。
まず、個人事業の開業についてネットで調べ、書籍でまとまった情報を頭に入れました。個人事業主になるには、どうやら開業届を出したほうがいいらしいと分かったので、さらにネットで調べてfreee開業を見つけました。
freee開業の魅力の一つは、無料ということ。さらにステップ・バイ・ステップで入力できてわかりやすい。入力に迷うなどもっと難しく面倒かと思ったのですが、予想以上に簡単にできました。
ちなみに、僕が作成したのは開業届と青色申告承認申請書です。従業員を雇う予定はなかったのでそれ以外の書類は作っていません。
*サンプル画像です。実際に使用されているものではありません。
freee開業で書類を出力した際に事業用の銀行口座作成に関する案内もあったので、ジャパンネット銀行で口座を作成しました。
もともとジャパンネット銀行は個人でも使っていて使い勝手も良かったので。周りの人で使っている人も多く、事業用の口座もジャパンネット銀行で作成しました。
経費精算は「すぐやる」がコツ。freee会計を使えば習慣化もカンタン
開業届を提出したらすぐにfreee会計も導入しました。他の仕事やタスクに集中するために開業1,2ヶ月で環境を一旦整えたかったのですぐに導入しました。もし使いにくかったら後で変えればいいと思っていたので迷いはなかったです。
また、前職の経験からエクセルで請求書や見積書を管理するには限界があると感じていたので会計ソフトを使うというのは前提としてありました。
freee開業を使った流れもありますし、使いやすいと評判も聞いていたので会計ソフトの中でもfreeeを選びました。
ただ、freee会計を導入してから確定申告期まで経費精算等は全くしていませんでした。請求書や見積書作成機能は使っていたのですが…。面倒臭くて後回しにしてしまっていましたね。
実際に経費精算を始めたのは確定申告期の12月・1月で、それまではレシートを月ごとに分けて保管。友人にもヘルプしてもらって1週間ほどかけてfreee会計に入力をしたのですが、これが本当に大変で。その時に「これはもう二度と経験したくない」と思いました。
それからはこまめに経費精算をするようになりました。溜め込まずに一回一回やれば楽です。多少、勘定科目など考えてやる必要はありますが、スマホからも簡単にできる。こまめに入力していれば、以前のように確定申告期に苦労せず、もっと時間を有意義に使えるはずです。
*サンプル画像です。実際に使用されているものではありません。
使い方としては、freee会計はスマートフォンのアプリからレシートを撮影して経費登録する機能がありますが、僕は2・3件のレシートだったら直接入力します。
また紙の領収書は1週間分くらいをMacBookでCSVファイルに入力して一括登録します。20件を超える入力は、iPhoneやiPadで1件ずつ入力するのは正直大変ですが、一括登録できる手段を使うと大変便利です。開業当初の自分やこれから開業する人には、