2020年の前半がそろそろ終わろうとしています。ここ半年間は、誰もが予測していなかった事態が次々と発生し、日本のみならず世界各地で、従来のワークスタイルからの転換を迫られた期間だったのではないでしょうか。
本記事で紹介するfreee会計導入事例は、まさに2020年前半を象徴しています。大阪で2018年に開業したAND1税理士事務所では、業界の中でもいち早く、自らの事務所で「働き方改革」を推進していました。同事務所において、場所や時間の制約にとらわれない働き方を実現させる要となったツールが、「freee会計」です。
「freee会計をベースにした業務体系を整えていたから、2020年の自粛要請期間も乗り切れた」と語る代表税理士の永田祐基様に、開業から3年間の歩みと、2020年前半のワークスタイル、そしてこれからの税理士や経営者に求められる姿勢について語っていただきました。
freee初「全員stay home」状態でのリモート取材
ここ半年間は、誰もが予測していなかった事態が次々と発生し、日本のみならず世界各地で、従来のワークスタイルからの転換を迫られた期間だったのではないでしょうか。
私たちfreeeは、会計業界の中でもいち早く「会計・税務業務のクラウド化」に取り組んでいます。そんな当社でも、2020年前半の社会情勢は、働き方を見直さざるを得ない重要なきっかけとなりました。
本記事で紹介するfreee会計導入事例は、まさに2020年前半を象徴しています。大阪で2018年に開業したAND1税理士事務所で代表税理士を務める永田祐基氏との取材は、全員が「stay home」状態で実施しました。
加速する時代変化を見越して、業務と並行してMBAを取得した異色の税理士
私はAND1税理士事務所で代表税理士を務める永田祐基と申します。大学を卒業後、税理士事務所で働きながら、自らの経営感覚を磨くためにMBA(経営学修士)を取得しました。そして2018年1月に、この事務所を開業しました。