今こそ知りたい!
これからの時代により必要とされる会計事務所へ変革する方法

事務所の効率化もAI・ITツールの活用も
すべては”顧問先に提供する価値をより高める”ことに通じる

会計士・税理士はこれからどう生きるか
~AI時代にも稼げる「働き方の未来地図」~

発売日:2020年5月26日
出版元:株式会社KADOKAWA

※amazonの予約ページでは、倉庫への入庫などの関係から5月28日と表示されます


こんな方におすすめの内容です
  • 会計事務所と顧問先を『変革』したいとお考えの方
  • 次世代会計士・税理士の情報収集法を知りたい方
  • 2~3年以内に独立・開業を考えている方
  • AIやITツールを会計事務所にどのように活用すればいいか知りたい方
会計士・税理士はこれからどう生きるか

本格的AI時代、会計士・税理士の仕事はどうなるのか?

さまざまな経済誌などで、AIの進化によって「将来なくなる職業ランキング」が発表され、その中で「会計士」「税理士」は上位にランクインしています。

また、メガバンクでもAIやITツールを導入することで人員を削減するという発表をし、AIにより業務が置き換えられるのではないか、という論調はますます強くなっています。

「高付加価値サービスにシフトしよう!」実現するにも足元の業務が忙しくて着手できない現実

会計士、税理士向けのセミナーや勉強会でよく「高付加価値」という言葉を聞くことが多くなりました。実際にセミナーに参加して、やってみよう!と動いた方も多いのではないでしょうか?しかし・・・

  • 日頃の記帳業務、決算、申告業務に追われて新しいことをする時間がとれない
  • 具体的に何を実施すべきなのかが分からない

というケースも多いのではないでしょうか?

士業の同業コミュニティで互いに『変革』
AI、ITを活用して”マジ価値(本質的に価値ある)”を追求

  • 顧問先に本当に価値があるサービスを提供したい
  • 事務所の経営をよくしていきたい
  • AIやITを手段として活用したい

という思いを持った会計人のコミュニティ『freee”マジカチ”meetup!』ではAI時代を追い風にして変革をし続けています。

freee”マジカチ”meetup!とは?

100万ユーザーに利用されているクラウド会計freeeのファンである会計人のファンコミュニティ。現在、全国7か所(北海道・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄)で運営されており、約460名の会計人が参加しています。
運営はコミュニティに所属する会計人の方々で実施しており、freee社の人間はサポートするのみ。
このコミュニティに参加することで、

  • 月次の業務のスピードが3倍になった
  • コミュニティで出会ったメンバーと協業して新サービスを開発した
  • SNSでの発信を通して、顧問先と契約に至った

など成功事例が多く発生しています。

なんでコミュニティで『変革』できるの?
キーワードは「マジ価値」「アウトプットファースト」「コミュニケーション」

「たかが”コミュニティ”でそんなに変わるのか?」はじめは多くの方が疑問に持たれました。しかし、コミュニティに参加したほとんどの方が刺激を受け、その中から大きな変革を起こす方が増えてきています。

それには、3つの秘訣があります。

①「マジ価値」を問う
コミュニティのコンセプトとして、「自分たちの顧問先にとって、本質的に価値のあること(=マジ価値)は何か?」を考える場であることを掲げています。メンバーそれぞれが、顧問先にマジ価値を提供するために、「利害関係」や「上下関係」なく、フラットに切磋琢磨しています。
②アウトプットファースト
インプットと同時にアウトプットも大切にしています。LT直後のディスカッションや、Twitter、facebook、ブログなどでアウトプットすることを通じ、学びを実際の仕事に活かすことを心がけています。
③コミュニケーションを大切にする
メンバー同士のコミュニケーションも活発で、オフラインを中心としたmeetupでの情報交換のみならず、地域を超えたSNS上でのやり取りで、オンライン上でも助け合ったり、互いに刺激し合ったりしています。

本書で得られる”これからの時代により必要とされる会計事務所”へ変革する方法

AI、ITツールを活用した事務所変革の内容、そのためにどんな考え方をしたのか?、またコミュニティの活用方法についてのノウハウを集約。

  • 仕事のやり方
  • 時間の使い方
  • 顧客との付き合い方
  • 事務所の働き方

今日から使えるtipsも多く集録されています。

共編者プロフィール

freee株式会社 CEO  佐々木大輔
freee株式会社
CEO 佐々木大輔
(1章担当)

Googleで、日本およびアジア・パシフィック地域での中小企業向けのマーケティングチームを統括。その後、2012年7月freee株式会社を設立。日経ビジネス 2013年日本のイノベーター30人 / 2014年日本の主役100人/ 2016,2017,2019Forbes JAPAN 日本の起業家BEST10に選出。

西村賀彦税理士事務所 税理士  代表 西村賀彦様
西村賀彦税理士事務所
税理士 代表 西村賀彦氏
(2章担当)

2014年6月に岐阜県可児市で開業。祖父が興した陶器製造業の会社経営やコンビニ本部SV(スーパーバイザー)の現場経験と、MBA取得で学んだ経営理論に基き、中小企業の経営をサポート。「すべての企業は変化対応業。小さな変化を見逃さないためには、会計の理解が不可欠」という理念のもと、経営者の意思決定を会計から支援することに力を注ぐ。趣味は3人の子供と遊ぶこと。

竹市会計事務所 税理士  竹市真由香様
竹市会計事務所
税理士 竹市真由香氏
(3章担当)

祖父の代から続く岐阜県の老舗会計事務所の3代目。自所内記帳業務にfreeeを導入し、2年間でおよそ100%の業務置換えを達成。柱の税務業務の他、freeeを活用した業務効率化支援を行う。前職の事業会社におけるマーケティング実務経験やMBA留学で得た知識を活かし、顧問先の経営課題解決にも積極的に取り組んでいる。趣味はオタ活。

矢野会計事務所  公認会計士・税理士  代表 矢野裕紀様
アカウンティングサポート(株)
矢野会計事務所 公認会計士・税理士 代表 矢野裕紀氏
(4章担当)

企業向けfreee導入・運用コンサルティングサービス“C.f.O ~Chief freee Officer~”や、freeeを活用したフリーランスの自己実現サポートサービス“やのナビ”を提供している。また、コミュニティ運営を手がけるつながるサポート(株)も運営。趣味は、旅先にfreeeのペットボトルを持ち歩き、写真を撮ること。

エンジョイント税理士法人 税理士  代表 智原翔悟様
エンジョイント税理士法人
税理士 代表 智原翔悟氏
(5章担当)

2017年4月に福岡市で開業し、2019年4月に法人化。福岡のスタートアップ企業を中心に税務会計の他、SaaSを活用した業務効率化を提案。また、twitterなどでfreee塾というハッシュタグでノウハウを発信している。趣味はレザークラフト。

freee株式会社 公認会計士・税理士  プロダクトマネージャー 高木悟
freee株式会社
公認会計士・税理士 プロダクトマネージャー 高木悟
(6章担当)

新日本有限責任監査法人にて会計監査業務に従事。その後、2014年よりfreeeに入社し、現在はプロダクトマネージャーとしてプロダクト開発を担当している。趣味はソロキャンプ。

公認会計士・税理士  代表 走出広章様
走出会計事務所 合同会社ツクル
公認会計士・税理士 代表 走出広章氏
(7章担当)

起業支援から再生支援まで企業のライフサイクルに合わせ、税務業務のみならずfreeeを使った効率的な会計処理の提案やコンサルティングサービスを提供。また、大阪でコワーキングスペースの運営を行い、メンバーと共に社会課題を解決すべくさまざまなチャレンジを行う。趣味は盆栽。

freee株式会社 コミュニティマネージャー  川崎緑・田中圭
freee株式会社
コミュニティマネージャー 川﨑緑・田中圭
(おわりに担当)

freeeファン会計人のコミュニティである「freee”マジカチ”meetup!」の運営をサポートしている。趣味は、散歩(川﨑)・カラオケ(田中)