freeeAPI活用講座第二回レポート
目次
ノンプログラマーのためのfreeeAPI活用講座:第二回を開催
こんにちは。freeeの佐藤と申します。
3月の第一回目に続き、「ノンプログラマーのためのfreeeAPI活用講座」と題して、freeeAPI活用ハンズオンを開催しました。全三回のうち第二回目の講座についてレポートします。(第一回目のイベントレポートはこちらからご覧ください。)
freeeAPI活用講座の目的おさらい
全ての事業情報を取り扱うバックオフィスでは、想像以上に複数のシステムと複雑なエクセル関数を駆使して日々業務されてる方は多いのではないでしょうか。だからこそ基本的な部分はfreeeで効率化しつつ、APIを用いて周辺業務をいかに自社に合わせて全社最適化していくかが重要です。
freee APIでできること
- 自社の業務に合わせた自動化
- 公式に未対応のSaaSとの連携
- 基幹システムと連携し、業務効率化
- etc...
そこで今回の講座では、freeeAPIとGoogle Apps Scriptを利用して、経営会議資料の作成を自動化することをテーマとしています。
APIを活用してみたいけど具体的なやり方がわからないといった経理・経理企画のfreeeユーザー方を対象に全3回の講座を20名弱の少人数で開催しています。
LET'Sプログラミング!
第一回目では、freeeのAPIを簡単に体験することのできるGASを用いて、勘定科目や取引先などのマスタ情報をGoogleスプレッドシートに表示しました。
第二回目の今回は、前回と同くGASを用いて試算表情報をGoogleスプレッドシートに取得し、簡単な経営管理レポートを関数を使って作成するまでを以下の5stepで体験しました。
- 貸借対照表の取得
- 損益計算書の取得
- 関数を使って資料をつくりましょう
- 試算表の取得期間を絞ってみましょう
- 毎朝自動更新されるようにしてみましょう
まとめ
「試算表の取得自動化 × 関数でだいたいのことができる」と実感していただき、参加者の方からも「よりAPIの活用意欲が上がった」「できることが増えそうでワクワクする」と言ったお言葉をいただき、盛況のうちに幕を閉じました。
満足度は今回も高くNPSは前回の59を上回り、61という結果でした!講師を務めたfreeeAPI開発サポートの谷もご満悦の様子です。
最後の講座となる第三回は、販売管理費だけをの抽出や段階損益(売上総利益 , 経常利益など)だけの抽出などを実施予定です。